2025年度当初予算
13.1億円
2024年度執行: 13.0億円
事業の目的・概要
事業の目的
介護労働者及び介護労働者になろうとする者について、雇用管理の改善、能力開発及び向上等に関し必要な事業を実施することにより、専門性の高い技能・知識を有する介護人材の確保及び介護労働者等の職業能力の開発及び向上を図る。
現状・課題
介護サービスを必要とする高齢者の数が急速に増加してきている(「介護保険事業状況報告」によると令和7年 1 月現在で 719.7万人、対前年同月比 1.8%増)一方、介護サービスに従事する介護職員の数も、令和5年度現在 212.6 万人に達するなど増加しているが、都道府県の推計では、令和 22 年度には約 272 万人が必要と予想されており、介護人材の確保が大きな課題となっている。加えて、認知症高齢者や高齢者単独世帯等の増加が見込まれる等、介護ニーズの高度化・多様化が見込まれており、介護サービス分野における介護職員の専門性の向上を図るためのキャリア開発、介護事業所の効果的な研修計画の策定等が極めて重要となっているところ。/このような介護分野を取り巻く状況に対応するため、介護業務に係る労働力の確保及び介護労働者の福祉の増進を図るための総合的支援機関である公益財団法人介護労働安定センターによって、各種支援策に取り組んできたところ、引き続き強力に支援を行っていく必要がある。
事業の概要
介護ニーズが高度化・多様化する中で、介護人材の確保及び介護労働者等の職業能力の開発・向上等を図るべく、介護労働安定センターが実施する以下の事業等の費用に相当する額を交付する。/①介護労働講習:介護分野への就職を希望する離転職者を対象として介護業務に必要かつ専門性の高い技能及び知識を付与する介護労働講習の実施。/※ 介護福祉士国家資格の受験試験を満たすために必要な「実務者研修」を含んだ講習内容となっており、105日間、625時間相当の講習で、介護職に必要となる基本的な知識・ 技術だけでなく、介護の現場で重要な実践力を習得させる講習である。/②介護労働者のキャリア形成の支援等を促進するため、事業主及び介護労働者を対象に、能力開発に関する相談援助・研修計画の作成支援等の実施。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 13.1億円 | - |
| 2024年度 | 13.0億円 | 13.0億円 |
| 2023年度 | 13.0億円 | 13.0億円 |
| 2022年度 | 13.2億円 | 12.9億円 |
| 2021年度 | 13.2億円 | 12.1億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 13.1億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A公益財団法人介護労働安定センター
13.0億円
介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律第23条に基づく交付
公益財団法人介護労働安定センター
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
活動実績について介護労働講習受講者数が低調なため、要因を分析した上で改善に努めること。
事業所管部局による点検・改善
令和5年度の受講者数は、周知不足やハローワーク窓口での応募勧奨不足が考えられたため、令和6年度は応募期間中に、受講者数が定員に届いていない都道府県労働局について、該当労働局幹部に応募勧奨の取組を依頼し、ハローワーク窓口での積極的な周知をお願いした。令和6年度の実績(1,438件)は目標達成はしなかったが、近年の実績(令和2年度:949件、令和3年度:1,331件、令和4年度:1,401件、令和5年度:1,474件)との比較では改善傾向にある。また、成果実績である介護労働講習修了後3か月時点の就職率については、目標の85%を達成(91%(令和6年度実績))するなど高い水準を維持しており、十分な成果を挙げているところである。
改善の方向性
介護労働講習については、成果目標については目標を達成しているが、活動実績について受講者数は低調となったため、引き続き介護人材の確保を図るため、受講者数が定員に届いていない都道府県の受講者を増やす取組の重点化等必要な見直しを行い、活動実績の向上に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
介護分野の人材育成は依然として急務となっており、引き続き介護人材の安定的確保・資質向上を図る必要があることから、介護労働安定センターが介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律に定められた業務を適切に実施するため、必要な予算を要求するとともに、受講者の確保に向けた取組の強化を図る。
成果指標・目標値・実績値
介護分野への就職に有効な技能・技量の取得(実務者研修の修了)
測定指標:介護分野への就職に有効な技能・技術の取得(実務者研修の修了)[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 100.0 | 95.4 | 95.4 |
| 2022年度 | 100.0 | 95.8 | 95.8 |
| 2023年度 | 90.0 | 94.9 | 105.44444 |
| 2024年度 | 90.0 | 95.8 | 106.44444 |
| 2025年度 | 90.0 | - | - |
介護労働講習修了後3か月時点の就職率
測定指標:介護労働講習修了後3ヶ月時点の就職率[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 85.0 | 91.0 | 107.05882 |
| 2023年度 | 85.0 | 88.0 | 103.52941 |
| 2024年度 | 85.0 | 91.0 | 107.05882 |
| 2025年度 | 85.0 | - | - |
| 2026年度 | 85.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
アンケート調査において本事業に対する肯定的な評価が得られた割合を90%以上とする。
測定指標:アンケート調査において「大変満足」「満足」「まあ満足」と回答した割合[単位: %]
年度別データを表示(2023〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 90.0 | 100.0 | 111.11111 |
| 2024年度 | 90.0 | 100.0 | 111.11111 |
| 2025年度 | 90.0 | - | - |
| 2026年度 | 90.0 | - | - |
介護労働講習の実施
測定指標:介護労働講習受講者数[単位: 人]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1880.0 | 1401.0 | 74.52128 |
| 2023年度 | 1880.0 | 1474.0 | 78.40426 |
| 2024年度 | 1880.0 | 1438.0 | 76.48936 |
| 2025年度 | 1880.0 | - | - |
| 2026年度 | 1880.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
事業主及び介護労働者への相談
測定指標:事業主及び介護労働者からの相談件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2200.0 | 2004.0 | 91.09091 |
| 2022年度 | 1800.0 | 2135.0 | 118.61111 |
| 2023年度 | 1800.0 | 2078.0 | 115.44444 |
| 2024年度 | 1800.0 | 2178.0 | 121.0 |
| 2025年度 | 1800.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
公益財団法人介護労働安定センター
介護労働者雇用改善等援助事業費/運営費交付金交付
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公益財団法人介護労働安定センター
介護労働者雇用改善等援助事業費/運営費交付金交付
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費(能力開発事業)介護労働者能力開発事業 | 6.1億円 |
| 管理費(雇用安定事業・能力開発事業)人件費 | 4.8億円 |
| 管理費(雇用安定事業・能力開発事業)一般管理費 | 2.2億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。