2025年度当初予算
2,120万円
2024年度執行: 1,290万円
事業の目的
・本事業は医療従事者を対象にし、麻薬に精通した講師(医師、薬剤師、行政職員等)による医療用麻薬の適正管理と適正使用についての講習を行うことで、医療用麻薬が適正な管理のもと必要な患者において、必要な量が使用され、もって適切な医療の推進を図る。/・一般市民を対象に、がん疼痛に対する医療用麻薬の有効性や安全性、適正使用についての講習会を行うことで、医療用麻薬の適正使用を推進し、がん患者の生活の質(QOL)の向上を図る。/・麻薬及び向精神薬取締法等の関係法令を遵守した上で、既存の治療薬が有効でない難治てんかん患者を対象に、特定臨床研究の枠組みで大麻由来麻薬を継続的に使用できるよう、適切な流通・供給等を確保することを図る。
現状・課題
・平成24年に麻薬施用者227,611人、麻薬小売業者数38,999件であったところ、令和5年には麻薬施用者286,040人、麻薬小売業者数53,997件に増加している。/また、令和5年度の世論調査における医療用麻薬に関する質問の回答者割合は、「正しく使用すればがんの痛みに効果的だと思う 67.2%」「正しく使用すれば安全だと思う 43.9%」、「最後の手段だと思う 29.0%」、「だんだん効かなくなると思う 27.7%」、「いったん使用し始めたらやめられなくなると思う 16.6%」であった。/医療用麻薬について「正しく使用すればがんの痛みに効果的だと思う」「正しく使用すれば安全だと思う」という正しい認識を持った回答者は一定程度いるものの、「最後の手段」や「やめられなくなる」という誤った認識を持つ回答者の割合が依然として高い。このように医療現場において医療麻薬の活用が進む中、世間の医療用麻薬に対する正しい理解が進んでいないことから、医療従事者や患者及びその家族に対し、それぞれの立場から医療用麻薬の適正使用を推進する必要がある。/・大麻由来麻薬の麻薬及び向精神薬取締法に基づく厳格な規制下での実用化及び流通を想定した規制面での課題を特定する。
事業の概要
・公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターと共催で、医療関係者等向けに、医療用麻薬の適正使用推進のための講習会を開催し、WHO方式がん疼痛治療法の全国への均てん化と慢性疼痛治療の更なる向上を目指す。/・一般社団法人日本緩和医療薬学会と共催で、一般向けに、医療用麻薬の適正使用推進のための講習会を開催し、医療用麻薬に対する正しい知識の普及を目指す。/・厚生労働省主催で、医療関係者等向けに、医療用麻薬の乱用による公衆衛生上の危険が生じることがないよう、医療用麻薬の適正使用推進のための講習会を開催し、適正使用のための周知徹底を図る。/・聖マリアンナ医科大学が実施する特定臨床研究の枠組みを活用し、大麻由来麻薬を用いて難治性てんかん患者の容態を綿密にフォローアップする。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2,120万円 | - |
| 2024年度 | 2,120万円 | 1,290万円 |
| 2023年度 | 2,180万円 |
お金の流れ(ノード図)
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
株式会社さくらプランニングほか
370万円雑役務費、会場借料等
行政事業レビュー推進チームの所見
医療用麻薬の適正管理と適正使用の推進のために必要な事業であり、引き続き、必要な予算額を確保し、適正な執行に努めること。なお、執行率が低調となっている要因を分析し、改善を図ること。
事業所管部局による点検・改善
・医療用麻薬については、日々の技術進歩により、新たな薬剤の誕生や技法の見直しが行われることから、全国的に統一して適正な管理・使用・指導が行われるために、定期的に講習会を開催する必要がある。・がん疼痛緩和と医療用麻薬の適正使用推進のための講習会については、更なる認知度向上及び参加者の増加など、今後も必要な見直しを行い、適正な執行に努める。
改善の方向性
幅広く講習会に参加いただけるよう、後援団体との一層の連携や開催地での広報誌等の活用など、引き続き積極的な周知を行う。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き事業に必要な予算の確保に努めるとともに、現在行っているオンライン配信を含め更なる周知を行うこと等を検討することで同事業の認知度を向上・参加者の増加を促進し、執行率の向上を含めた適切な予算執行に努める。
講習会への参加者招致
測定指標:講習会参加者数[単位: 人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 4550.0 | - | - |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
企画・宣伝協同組合
「令和6年度がん疼痛緩和のための医療用麻薬適正使用推進講習会」のオンライン配信業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 340万円 |
株式会社オーエムシー
「令和6年度一般市民向け疼痛緩和のための医療用麻薬適正使用推進講習会」の開催支援業務一式
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 1,610万円 |
| 2022年度 | 2,730万円 | 1,700万円 |
| 2021年度 | 3,350万円 | 1,180万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
株式会社さくらプランニング
住友不動産ベルサール株式会社
社会福祉法人東京コロニー
株式会社コンベンションリンケージ
公益財団法人広島平和文化センター
協新流通デベロッパー株式会社
企画・宣伝協同組合
340万円「がん疼痛緩和のための医療用麻薬適正使用推進講習会」のオンライン配信業務
企画・宣伝協同組合
株式会社オーエムシー
340万円令和6年度一般市民向け疼痛緩和のための医療用麻薬適正使用推進講習会」開催業務
株式会社オーエムシー
株式会社ウルフスタイル
180万円「慢性疼痛緩和のための医療用麻薬適正使用講習会」の開催支援業務
株式会社ウルフスタイル
| 2026年度 | 4550.0 | - | - |
| 2027年度 | 4550.0 | - | - |
| 2028年度 | 4550.0 | - | - |
| 2029年度 | 4550.0 | - | - |
※ 2021〜2029年度のデータあり(直近5年度を表示)
実施した委託調査のうち、大麻由来麻薬の流通管理体制の構築に資する企画立案に向けた検討において活用された調査の割合を100%とする。
測定指標:実施した委託調査のうち、大麻由来麻薬の流通管理体制の構築に企画立案に向けた検討において活用された調査の割合(=活用された調査の件数/実施件数)[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
| 2027年度 | 100.0 | - | - |
| 2028年度 | 100.0 | - | - |
| 2029年度 | 100.0 | - | - |
講習会を通じて、がん患者等の生活の質(QOL)の向上を図る。
測定指標:-[単位: %]
定量的な目標値・実績値は確認できません
委託調査で得られた知見から、大麻由来麻薬の流通管理体制の課題等を整理し、その適正な構築についての企画立案に活用する。
測定指標:ー
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2027年度 | 0.0 | - | - |
| 2028年度 | 0.0 | - | - |
| 2029年度 | 0.0 | - | - |
| 2030年度 | 0.0 | - | - |
| 2031年度 | 1.0 | - | - |
※ 2025〜2031年度のデータあり(直近5年度を表示)
医療用麻薬の適正使用推進のための講習会の実施
測定指標:講習会実施箇所数[単位: 箇所]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 15.0 | 10.0 | 66.66667 |
| 2022年度 | 11.0 | 11.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 11.0 | 11.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 11.0 | 11.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 11.0 | - | - |
委託調査の実施
測定指標:委託調査の実施件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
| 2027年度 | 1.0 | - | - |
| 2028年度 | 1.0 | - | - |
| 2029年度 | 1.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 260万円 |
株式会社ウルフスタイル
「令和6年度慢性疼痛緩和のための医療用麻薬適正使用講習会」の開催支援
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 140万円 |