2025年度当初予算
-
2024年度執行: 10.2億円
事業の目的・概要
事業の目的
第6次エネルギー基本計画においても、トランジション・ファイナンスの推進やメタン対策が国家の重要な責務としているところ、欧米主導のルール形成への対応も念頭に、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)、国際エネルギー機関(IEA)、国連環境計画傘下の国際メタンガス排出量観測所(IMEO)への資金拠出を通じた共同調査や連携強化により、我が国のエネルギー安定供給と脱炭素移行の両立に不可欠なトランジション・ファイナンスやLNG・メタン排出削減における標準形成を加速する。
現状・課題
1)再エネ適地に乏しい我が国においては、既存の排出源を着実に脱炭素する取組やその取組に資金供給するトランジション・ファイナンスの確保が重要。同様の境遇にあるアジア各国と声を合わせ、アジア大でのトランジション・ファイナンスの確立・普及を加速する必要がある。/(2)我が国の関与しないルールメイキングにより、我が国が購入するLNGのサプライチェーン上のメタンガス排出対策が不利な状況にならないようにする必要がある。
事業の概要
(1)ERIA、IEAへの資金拠出を通じ、①国際機関との共同調査、②アジア版分野別脱炭素ロードマップの作成・公表、③案件創出に向けた国際連携等により、トランジション・ファイナンスの国際的な支持を拡大し、アジアにおけるトランジション・ファイナンスの確立・普及を加速する。/(2) IMEOが、アジアのLNG施設におけるメタン漏洩状況の把握とメタンガス排出対策の実証等に関与し、我が国のエネルギーセキュリティとサプライチェーンのクリーン化が両立しうる国際的な政策形成を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | - | 10.2億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | - |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
直接ブロック B東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)
7.7億円
アジアにおけるトランジションファイナンスの確立・普及に係る業務
東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)事務局
直接ブロック A国際エネルギー機関(IEA)
1.5億円
アジアにおけるトランジションファイナンスの確立・普及に係る業務
国際エネルギー機関(IEA)事務局
直接ブロック C国連環境計画(UNEP)
1.0億円
アジアのLNG施設におけるメタン漏洩状況の把握とメタンガス排出対策の実証等に係る業務
国際メタンガス排出観測所(IМEО)
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
有識者点検も踏まえ、所要の対応を行うこと。
事業所管部局による点検・改善
当該事業は拠出金事業であるため、その事業内容及び拠出先は限定されているが、事業実施に当たっては、定期的な連絡会や拠出先が実施するイベント等を通じて、事業の効率性と有効性を確認しつつ、事業に取り組んでいる。
改善の方向性
事業の改善にも取り組むため、意見交換の機会においては、常に日本側の意見を伝えており、定量的に測れる指標のみならず、質の向上に努めている。
外部有識者による点検
「アジアの民間企業によるトランジション・ファイナンスの調達がなされる」という成果目標は少し抽象的に思われるが、中期的アウトカムまでは定量的な設定ができているので、やむを得ない面があるかもしれない。「アジアの知見が反映された国際標準の設定」というのも具体的ではないが、同様な面があると思われる。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き適切に執行していく
成果指標・目標値・実績値
アジアの金融機関を含む民間企業とERIAや当省との意見交換の活発化
測定指標:アジアの金融機関を含む民間企業とERIAや当省との意見交換回数[単位: 回]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 5.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
アジアの民間企業によるトランジション・ファイナンスに必要な移行戦略や調達フレームワークの策定の加速
測定指標:アジアの民間企業による移行戦略や調達フレームワークの策定件数[単位: 件]
年度別データを表示(2027〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2027年度 | 3.0 | - | - |
アジアの民間企業によるトランジション・ファイナンスの調達がなされる
測定指標:アジアの民間企業によるトランジション・ファイナンスの調達件数[単位: 件]
年度別データを表示(2029〜2029年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2029年度 | 3.0 | - | - |
IMEOと個別のプロジェクト等を通じた連携の強化
測定指標:日本と連携して実施した実証・調査報告書・国際会議等の件数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 3.0 | - | - |
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
アジアの知見が反映された国際標準の設定
測定指標:IMEOにおける国際標準の議論において、アジアの知見が反映された件数[単位: 件]
年度別データを表示(2029〜2029年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2029年度 | 3.0 | - | - |
アジアにおけるトランジション・ファイナンスの確立・普及に寄与する国際機関レポートの発行やイベントやワークショップへの登壇
測定指標:国際機関によるトランジション・ファイナンスに関するレポートの発行件数、トランジション・ファイナンスに関するイベントやワークショップにおける登壇回数[単位: 回]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 5.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
IMEOへの日本の関与を強化し、国際標準化の議論等にアジアの知見を反映する
測定指標:IMEOと連携して実施したプロジェクトの件数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 2.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)事務局
その他
7.7億円1費目 ▾
東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)事務局
その他
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 拠出金 | 7.7億円 |
国際エネルギー機関(IEA)事務局
その他
1.5億円1費目 ▾
国際エネルギー機関(IEA)事務局
その他
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 拠出金 | 1.5億円 |
国際メタンガス排出観測所(IМEО)
その他
1.0億円1費目 ▾
国際メタンガス排出観測所(IМEО)
その他
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 拠出金 | 1.0億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。