2025年度当初予算
10.0億円
2024年度執行: -
事業の目的・概要
事業の目的
本事業による開発成果を活用し、量子暗号通信の2030年頃までの社会実装を目指す。
現状・課題
近年の量子コンピュータ の研究開発の急速な進展に伴い、現在インターネット等で広く利用されている公開鍵暗号(RSA 暗号、楕円曲線暗号等)アルゴリズムの危殆化が懸念されることから、その対応策として量子の性質を活用した暗号方式である「量子暗号通信 」の早期社会実装が求められている。しかしながら、量子暗号通信の社会実装に向けては、通信距離及び通信速度の抜本的向上による量子暗号通信網の広域化や、ネットワーク高度化技術の確立のほか、運用・認証技術の開発が課題となっている。
事業の概要
我が国が世界トップレベルの技術を有する量子暗号通信については、2030年の社会実装に向けて、量子暗号通信の更なる長距離化・高速化技術、ネットワークの高度化技術、運用・認証技術を確立するための研究開発を推進する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 10.0億円 | - |
| 2024年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A受託者
委託研究開発の実施者
支出先名の記載なし
直接ブロック B国立研究開発法人情報通信研究機構
補助事業の実施者
支出先名の記載なし
直接ブロック C監査法人等
委託研究開発の経理検査に係る業務の請負等
支出先名の記載なし
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・長期アウトカムについて、本事業の目標である社会実装の状況を測ることのできる定量的なアウトカムの設定を検討すること。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、量子コンピュータの開発競争の激化により、現在使用されている暗号の危殆化への対応策として、量子暗号通信の早期社会実装を進めるため研究開発を実施するものであり、国費投入は必要であると考えられる。また、本事業の実施内容は、統合イノベーション推進戦略会議において策定された「量子技術イノベーション戦略」(令和2年1月21日)や「量子産業の創出・発展に向けた推進方策」(令和6年4月9日量子技術イノベーション会議報告)等において、対応が必要なものとして提言されており、本事業は有効なものであると考えられる。これまでの予算執行については、適切な基本計画書の作成の上で、公募を開始し、現在契約に向けた手付きを進めるなど、事業目的に即した予算執行が行われるよう監督を行っており、令和7年度には適正かつ効率的な予算執行となるよう取り組んでいる。補助金の執行については、交付決定した金額について、適切な予算執行がなされるよう、NICTで実施する事業について監督を行っていく。調査研究における調達に当たっては、一般競争入札など競争性を確保した方法を採用する方向であり、適切な予算の支出を目指した方式を選択予定である。
改善の方向性
アウトプット目標の達成に向けて、適正かつ効率的な予算執行が行われるよう、受託者及びNICTの監督を行っていく予定である。令和7年度への繰越分については、当該事業年度において適正かつ効率的な予算執行を進める。調査事業においては効率的かつ有効な調査に向けて、適切な事業執行を行う。
所見を踏まえた改善点・反映状況
・引き続き、目標年度の目標達成に向け、着実な事業の実施に努める。・長期アウトカムについて、本事業の目標である社会実装の状況を測ることのできる定量的なアウトカムを検討し設定した。
成果指標・目標値・実績値
本研究開発に係る特許の取得や国際標準を獲得する。
測定指標:特許出願・国際標準化数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
本研究開発の成果を製品化する。
測定指標:本研究開発により確立した技術を活用した製品数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
量子暗号通信技術の社会実装の拡大により、我が国のサイバー空間の安全性を確保する。
測定指標:導入を推進している分野数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
基本計画書に記載された研究目的を達成する。
測定指標:目的を達成した技術課題数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
-1費目 ▾
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。