2025年度当初予算
5,180万円
2024年度執行: 4,500万円
事業の目的・概要
事業の目的
女性医師をはじめ男性医師や医師以外の医療従事者も含めた勤務環境改善等の支援が必要となっている状況を踏まえ、「女性医師のさらなる活躍を応援する懇談会」報告書(平成27年1月23日)では女性医師が働き続けやすい環境整備に向けた課題や取組の方向性について6つの項目をあげている。子育て世代の医療職がキャリアと家庭を両立出来るような取組を構築する機関を選定し、この6項目に関連する普及推進可能な効果的支援モデルを構築するための経費等を支援することで、キャリア支援の充実を図り、離職防止や再就業を促進し、もって医療従事者確保を目的とする。
現状・課題
近年、医師における女性の割合が高まっており、医師全体の約2割、国家試験合格者では約3分の1が女性となっている。一方、女性医師の中には、出産・育児・介護等によりキャリアを中断せざるを得ない場合があり、ライフイベントとキャリアの両立が課題となっている。また、2024年度からの医師に対する時間外労働の上限規制の適用開始に伴い、医師の働き方改革を進め、子育てを契機とした離職を防止するためには、産休・育休後の復職支援体制、復職後の多様なキャリアパスの設定などの環境整備に加え、子育てを女性だけの問題とせず、男性の育休取得も含めた医療機関内の意識改革を進めることが重要となっている。
事業の概要
本事業では、①子育て世代の医療職等の働き方支援に関する医療機関などのニーズを踏まえ、普及推進可能な効果的支援モデルを構築する、②構築した効果的支援モデルを用いた働き方支援を実施し、成果・課題等の検証を行う、③地域の医療機関等への周知・啓発活動を行う、④事業の実施後は事業の運営方法・効果・課題等の評価を行う等の取組を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 5,180万円 | - |
| 2024年度 | 5,180万円 | 4,500万円 |
| 2023年度 | 5,180万円 | 4,310万円 |
| 2022年度 | 5,180万円 | 4,720万円 |
| 2021年度 | 5,180万円 | 4,180万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A国立大学法人広島大学ほか
4,500万円
子育て世代の医療職支援の先駆的な取組を行う医療機関に対して、地域の医療機関に普及可能な支援策のモデル構築や、シンポジウム等の普及・啓発等のための必要経費等を支援することで、当該医療機関における子育て中の医師が希望に応じて就業継続・復職が可能な環境の整備を進め、以て全国へ子育て世代の医療職の支援を普及させること
国立大学法人京都大学
国立大学法人広島大学
学校法人大阪医科薬科大学
京都府公立大学法人
国立大学法人大分大学
学校法人自治医科大学
国立大学法人鳥取大学
学校法人関西医科大学
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
女性医師をはじめ男性医師や医師以外の医療従事者も含めた勤務環境改善等の支援のために必要な事業であり、目標の達成に向け、予算の適正な執行を行うこと。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、子育て世代の医療職の離職防止や再就業を促進することにより、医療従事者の確保を図るために必要な事業である。活動実績は向上しており、一定の成果が出ているものと考えられる。
改善の方向性
執行率は改善傾向にあり、引き続き適正な執行に努める。
成果指標・目標値・実績値
働き続けられるための支援に関する取組を行う医療機関を増やす
測定指標:事業採択されたことのある医療機関数[単位: 施設]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 10.0 | 15.0 | 150.0 |
| 2022年度 | 15.0 | 17.0 | 113.33333 |
| 2023年度 | 17.0 | 21.0 | 123.52941 |
| 2024年度 | 21.0 | 23.0 | 109.52381 |
| 2025年度 | 23.0 | - | - |
就業していない女性医師の割合を下げる。
測定指標:非就業女性医師割合(医師・歯科医師・薬剤師調査(隔年))より試算:成果実績/目標値[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 0.8 | 0.7 | 87.5 |
| 2024年度 | 0.8 | 0.7 | 87.5 |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
働き続けられるための支援に関する取組を行う医療機関を増やす
測定指標:事業採択されたことのある医療機関数(重複を認める)[単位: 施設]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 23.0 | 23.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 31.0 | 31.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 39.0 | 39.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 39.0 | 47.0 | 120.51282 |
| 2025年度 | 55.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立大学法人広島大学
子育て世代の医療職支援事業
640万円9費目 ▾
国立大学法人広島大学
子育て世代の医療職支援事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 職員諸手当 | 440万円 |
| 印刷製本費 | 90万円 |
| 社会保険料 | 30万円 |
| 備品等 | 30万円 |
| 消耗品費 | 30万円 |
| 雑役務費 | 20万円 |
| 通信運搬費 | - |
| 会議費 | - |
| 諸謝金 | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。