2025年度当初予算
5.1億円
2024年度執行: -
事業の目的・概要
事業の目的
大学医学部での養成課程段階から総合診療や救急医療、感染症等の地域ニーズの高い複数の診療科の素養を持つ医療人材を養成するための教育プログラムの開発を支援することにより、地域医療のリーダーとなる人材を育成し、医師偏在の解消を目指す。また、医療的ケア児支援における指導的立場等の看護師や重症患者に対応できる看護師を養成するための教育プログラムを開発し、社会的な要請に対応できる看護師の養成を行う。
現状・課題
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い医療人に求められる資質・能力が大きく変化し、高齢化の進展による医療ニーズの多様化や地域医療の維持の問題が顕在化している。さらに、高度医療の浸透や、地域構造の変化(総合診療医の需要の高まり、難治性疾病の初期診断・緩和ケアの重要性等)により、従来の医師養成課程では対応できていない領域が発生するとともに、看護師に求められる能力や看護を提供する場も多様化しており、新時代に適応可能な医療人材の養成が必要となっている。
事業の概要
地域にとって必要な医療を提供することができる医師を養成するために、都道府県との連携の下、地域枠を活用し、医師養成課程である学部教育の初期段階から、学生が地域にとって必要な医療を志向するための動機づけや、資質能力の養成を図る実習・講義等の教育プログラムの開発・実施、地域医療実習の拡充を行う教育拠点を構築する。/ また、医療的ケア児支援における指導的立場等の看護師養成のためのリスキリング教育プログラムの構築及び医療的ケア児支援を含む実習等の試行的実施を行うとともに、クリティカルケア領域(集中治療・救急部門等)における長期のOJTを含む重症患者に対応できる看護師養成のための実践的教育プログラムの構築を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 5.1億円 | - |
| 2024年度 | 5.5億円 | - |
| 2023年度 | 6.2億円 | 6.2億円 |
| 2022年度 | 7.7億円 | 7.7億円 |
| 2021年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A国立大学法人千葉大学ほか
5.3億円
各大学が連携地域医療に従事しようとする意志を持つ学生を選抜する入学定員枠を用いて、地域にとって必要な医療を提供することができる医師の養成に係る教育プログラムの開発・実施を行う教育拠点を構築し、医師の地域偏在・診療科偏在に対応する人材を育成する。
国立大学法人千葉大学
国立大学法人宮崎大学
国立大学法人富山大学
国立大学法人岡山大学
国立大学法人弘前大学
国立大学法人東海国立大学機構
国立大学法人琉球大学
国立大学法人筑波大学
国立大学法人長崎大学
国立大学法人高知大学
学校法人埼玉医科大学
配分先ブロック B国立大学法人東海国立大学機構[岐阜大学]ほか
2.3億円
申請担当大学と相互に連携し、地域のニーズに対応する医療人材を養成する。
国立大学法人新潟大学
国立大学法人東海国立大学機構
学校法人慈恵大学
国立大学法人秋田大学
公立大学法人和歌山県立医科大学
国立大学法人群馬大学
国立大学法人東京科学大学
国立大学法人三重大学
国立大学法人熊本大学
国立大学法人鹿児島大学
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)5,400万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック C公立大学法人名古屋市立大学ほか
2,000万円
①医療的ケア児支援における指導的立場等の看護師を養成するため のリスキリング教育プログラムの構築や看護学生を対象とした医療的ケア児支援のための実習等を試行的に実施する優れた取組を支援することにより、医療的ケア児が特別支援学校や小中学校等において学びやすい環境を構築するとともに、②重症患者に対応できる看護師を養成するための実践的教育プログラムを構築する。
京都府公立大学法人
公立大学法人名古屋市立大学
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
本事業は成果目標の設定等について、事業の目的・内容の達成手段として適切であると判断できることから、特段の見直しの余地は無いものと考えられる。
事業所管部局による点検・改善
本事業は「経済財政運営と改革の基本方針2021(令和3年6月18日閣議決定)」や「成長戦略フォローアップ(令和3年6月18日閣議決定)」等に盛り込まれた政策を実現するものとして、計画的かつ確実に人材の育成や地域医療実習の拡充を行う教育拠点を構築する観点から、国が財政支援を行いながら強力に推進する必要がある。支出先の選定に当たっては、公募を実施し、第三者委員会で選定することにより、その妥当性や競争性が確保されることになっている。
改善の方向性
本事業の実施に当たっては、毎年度の進捗状況・取組実績等を報告書により確認するとともに、事後評価を実施し、評価結果を踏まえた事業内容の改善・定着、成果の普及・発信を行うこととする。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き事業の効率的かつ効果的な実施に努めるとともに、成果目標の達成に向けて取り組んでいく。
成果指標・目標値・実績値
地域医療ニーズを踏まえた教育プログラムの実施①
測定指標:地域枠学生の受講者数[単位: 人]
年度別データを表示(2024〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 5526.0 | 3826.0 | 69.23634 |
| 2025年度 | 5820.0 | - | - |
| 2026年度 | 6064.0 | - | - |
| 2027年度 | 6358.0 | - | - |
| 2028年度 | 6589.0 | - | - |
※ 2022〜2028年度のデータあり(直近5年度を表示)
地域医療ニーズを踏まえた教育プログラムの実施②
測定指標:地域枠以外の学生の受講者数[単位: 人]
年度別データを表示(2024〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 7620.0 | 12165.0 | 159.64567 |
| 2025年度 | 7787.0 | - | - |
| 2026年度 | 7820.0 | - | - |
| 2027年度 | 7895.0 | - | - |
| 2028年度 | 7912.0 | - | - |
※ 2022〜2028年度のデータあり(直近5年度を表示)
自治体と連携した地域の実習機関の確保
測定指標:自治体と連携した地域実習を行う施設数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 827.0 | 1326.0 | 160.33857 |
| 2025年度 | 862.0 | - | - |
| 2026年度 | 884.0 | - | - |
| 2027年度 | 898.0 | - | - |
| 2028年度 | 898.0 | - | - |
※ 2022〜2028年度のデータあり(直近5年度を表示)
地域のニーズを踏まえ地域にとって必要な医療を提供できる医師の確保
測定指標:臨床研修や専門研修、勤務地として地域で必要とされる診療科に従事することを志す学生の割合[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 765.0 | 896.0 | 117.12418 |
| 2025年度 | 765.0 | - | - |
| 2026年度 | 765.0 | - | - |
| 2027年度 | 765.0 | - | - |
| 2028年度 | 765.0 | - | - |
地域医療に関心をもつ学生の増加
測定指標:地域医療に関するシンポジウムやセミナーに参加した学生数[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 1200.0 | 2000.0 | 166.66667 |
| 2025年度 | 1500.0 | - | - |
| 2026年度 | 1800.0 | - | - |
| 2027年度 | 2100.0 | - | - |
| 2028年度 | 2200.0 | - | - |
教育プログラムの実施
測定指標:教育プログラムの受講者数[単位: 人]
年度別データを表示(2024〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 310.0 | 341.0 | 110.0 |
| 2025年度 | 310.0 | - | - |
| 2026年度 | 310.0 | - | - |
| 2027年度 | 310.0 | - | - |
| 2028年度 | 310.0 | - | - |
医療的ケア児支援における指導的立場等の看護師及び重症患者に対応できる看護師の養成
測定指標:教育プログラムの受講後、看護師として就労する人数[単位: 人]
年度別データを表示(2024〜2024年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 15.0 | 16.0 | 106.66667 |
各大学の特色を踏まえた教育プログラムの開発
測定指標:教育プログラム数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 76.0 | 79.0 | 103.94737 |
| 2025年度 | 76.0 | - | - |
| 2026年度 | 76.0 | - | - |
| 2027年度 | 76.0 | - | - |
| 2028年度 | 76.0 | - | - |
※ 2022〜2028年度のデータあり(直近5年度を表示)
医療的ケア児支援における指導的立場等の看護師養成のためのリスキリング教育プログラムの構築及びクリティカルケア領域における重症患者に対応できる看護師養成のための実践的教育プログラムの構築
測定指標:本事業における教育プログラム構築大学・大学病院数(補助件数)[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
| 2026年度 | 2.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立大学法人千葉大学
地域医療への高い情熱と好奇心を涵養して総合力・適応力・教育力を醸成する地域志向型医療人材養成プログラム
4,800万円4費目 ▾
国立大学法人千葉大学
地域医療への高い情熱と好奇心を涵養して総合力・適応力・教育力を醸成する地域志向型医療人材養成プログラム
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費・謝金(精査中) | 4,580万円 |
| その他(精査中) | 220万円 |
| 物品費(精査中) | - |
| 旅費(精査中) | - |
国立大学法人東海国立大学機構
医療人類学とバーチャル教育を活用した屋根瓦式地域医療教育(濃尾+A)
2,410万円4費目 ▾
国立大学法人東海国立大学機構
医療人類学とバーチャル教育を活用した屋根瓦式地域医療教育(濃尾+A)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費・謝金(精査中) | 1,650万円 |
| その他(精査中) | 370万円 |
| 旅費(精査中) | 280万円 |
| 物品費(精査中) | 110万円 |
公立大学法人名古屋市立大学
医療的ケア児を支える学校看護師エンパワメントプログラム
1,000万円4費目 ▾
公立大学法人名古屋市立大学
医療的ケア児を支える学校看護師エンパワメントプログラム
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 物品費(精査中) | 420万円 |
| 人件費・謝金(精査中) | 390万円 |
| その他(精査中) | 130万円 |
| 旅費(精査中) | 60万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。