2025年度当初予算
2,670万円
2024年度執行: 3,890万円
事業の目的・概要
事業の目的
本事業は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした我が国に対する世界からの関心の高まりを捉え、我が国で創出された財・サービスを拡大する世界のスポーツ市場への展開につなげることで、我が国のスポーツ産業の成長を加速させることを目的とする。海外へ展開を進め、その市場の拡大で得た収益を日本のスポーツ環境の改善等に還元するほか、海外展開に端を発したスポーツを通じた国際交流の促進を通し、我が国の国際的な位置づけを高める。
現状・課題
政府の「日本再興戦略2016」では、スポーツ産業を2025年までに15.2兆円まで成長させる目標が設定された。また、「未来投資戦略2018」では日本が新たに講ずべき具体策として、「スポーツ産業の未来開拓」が記載され、その重要施策の一つに「スポーツの国際展開の推進」が掲げられた。今後、日本のスポーツ産業を成長させていくに当たっては、少子高齢化が進み人口減少傾向となる日本国内の市場にとどまらず、ASEANをはじめとする将来有望と見込まれる海外成長市場を見据えた取り組みが必要だが、一方で、各国の情報および海外スポーツ情報の不足、海外における事業継続の困難性、国際スポーツ人材不足など課題があり、国際展開に踏み出せない企業・団体が多い現状がある。
事業の概要
①国内外でのスポーツ産業に関する調査研究成果を活用し、スポーツ市場の成長が見込めるASEAN地域や、五輪を控える欧州等を対象に、国際的な有力展示会や商談会等の展開支援を行い、現地ニーズと我が国の財・サービスのマッチング実現を図る。②国際的なスポーツビジネスリーダー等とのネットワーク形成等を通じて、中長期的観点から我が国のスポーツビジネスのイノベーションの促進につなげる。また、国際人材が日本と世界を繋げるハブの役割を担うことにより、企業の海外進出の支援の一環とする。③国内における情報提供セミナーを開催し、上記の内容も含めて関心のある国内企業やスポーツ団体等に対して情報提供を行うことにより、新たな気づきの場を提供し、スポーツ産業の国際展開の裾野拡大を図る。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2,670万円 | - |
| 2024年度 | 3,900万円 | 3,890万円 |
| 2023年度 | 4,300万円 | 4,300万円 |
| 2022年度 | 3,000万円 | 3,700万円 |
| 2021年度 | 4,010万円 | 4,000万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック AEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
3,890万円
・国際スポーツビジネス会議出展支援/・人材等ネットワーク形成支援/・戦略的プラットフォーム運営
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
この事業は、アクティビティ101の長期アウトカムの成果目標を既に達成していることから、事業の進捗に応じて、成果指標や成果目標等について不断の見直しを図りながら、事業遂行に努めるべきである。
事業所管部局による点検・改善
・本事業は第3期スポーツ基本計画においてもその必要性が明記されるなど、重要な政策として位置づけられている。・アクティビティ①について、短期アウトカムが未達成であった理由は、スポーツ庁で支援を実施したドイツで開催のスポーツ展示会への出展が、円高の理由などから参加企業数が限られたことがあげられる。一方で、出展企業等への引き合いは高く、海外での事業創出・拡大が確認できたことから、長期アウトカムについては達成となった。・アクティビティ②については、予算削減に伴い、2024年度のアウトプットにあたる派遣は実施できなかった。そのため、短期アウトカムにおける派遣人材から知見を得る場の創出についても実施できなかった。こうした要因もあり、長期アウトカムについては目標未達となった。・令和6年度の執行率は100%と予算を活用できている。
改善の方向性
・アクティビティ①については、出展および効果が出やすい地域や機会の検討を行い、確実に国際展開を進めるよう支援を行う。長期アウトカムについては、継続した情報提供や支援を通じて拡大を図る。・アクティビティ②については、人材派遣事業の実施が難しい現状を踏まえ、これまでの派遣者に加え、本事業のネットワークの中から、国際的なビジネスリーダーの輩出を図る方法を検討・実行していく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
R7年度は事業予算の大幅削減の中での事業実施となることから、現状の成果指標や成果目標等を維持し、引き続きその達成に向けて事業執行に努める。
成果指標・目標値・実績値
国際的な有力展示会等に参加する企業数を増やす。
測定指標:国際的な有力展示会等に向けて支援した企業数。[単位: 社]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 30.0 | 26.0 | 86.66667 |
| 2023年度 | 35.0 | 26.0 | 74.28571 |
| 2024年度 | 15.0 | 8.0 | 53.33333 |
| 2025年度 | 15.0 | - | - |
| 2026年度 | 10.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
国際スポーツビジネス会議に派遣した人材からの知見を得る場を創出する。
測定指標:国際スポーツビジネス会議への派遣者が発表した場、および国際展開のアドバイザーとして活動した場の数。[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 2.0 | 200.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
令和7年度までに20件のスポーツ産業の国際展開に資する企業・団体の取組を創出する。
測定指標:令和3年度から当事業によってスポーツ産業の国際展開(事業提携模索、海外での事業創出、会社設立等)の取組を実行した企業・団体数[単位: 社]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 20.0 | 5.0 | 25.0 |
| 2023年度 | 20.0 | 18.0 | 90.0 |
| 2024年度 | 20.0 | 24.0 | 120.0 |
| 2025年度 | 20.0 | - | - |
| 2026年度 | 25.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
10人の国際的なスポーツビジネス分野の国際会合やセミナーでの講演者をはじめとした人材を輩出する。
測定指標:海外から認められた国際的なスポーツビジネスリーダーの人数。[単位: 人]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 5.0 | 3.0 | 60.0 |
| 2023年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 7.0 | 6.0 | 85.71429 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
| 2026年度 | 10.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
国際展示会にジャパンブースを1回は設置し、国際展開を希望するスポーツ企業・団体の出展を支援する。
測定指標:国際展示会への出展回数もしくは代替となるオンライン商談会を開催した回数。[単位: 回]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
国際的なスポーツ界と深いネットワークを持った人材を創出するため、選考によって選ばれた5名を国際ビジネス会議に派遣する。
測定指標:国際スポーツビジネス会議などに人材派遣した人数[単位: 人]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 4.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
| 2026年度 | 0.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
令和6年度スポーツ産業の国際展開促進事業
3,880万円9費目 ▾
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
令和6年度スポーツ産業の国際展開促進事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,220万円 |
| 再委託費 | 500万円 |
| 借損料 | 490万円 |
| 雑役務費 | 350万円 |
| 消費税相当額 | 230万円 |
| 旅費 | 70万円 |
| 消耗品費 | 10万円 |
| 諸謝金 | 10万円 |
| 印刷製本費 | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。