2025年度当初予算
8.8億円
2024年度執行: 9.2億円
事業の目的・概要
事業の目的
東京都北区西が丘のナショナルトレーニングセンター(以下「NTC」という。)では対応できない冬季、海洋・水辺系、屋外系等のオリンピック競技、高地トレーニング及びパラリンピック競技について、既存のトレーニング施設をNTC競技別強化拠点に指定し、トップレベルの競技者が、集中的かつ継続的にトレーニング・強化活動を行うための強化拠点として機能させることにより、国際競技力の向上を図ることを目的とする。
現状・課題
NTC競技別強化拠点施設を有する競技の、直近のオリンピック・パラリンピック競技大会における競技成績は/東京大会:メダル獲得競技数:12/29競技(41%)、入賞競技数:21/29競技(72%)/北京大会:メダル獲得競技数:4/11競技(36%)、入賞競技数:6/11競技(55%)/パリ大会:メダル獲得競技数:12/32競技(37%)、入賞競技数:21/32競技(65%)/であった。この好成績が一過性のものとならないよう、国際競技力向上のための更なる支援のため、NTC競技別強化拠点の質の向上を通じ、アスリートがどこを拠点としていてもスポーツ医・科学、情報等によるサポートを受けられる環境を整備する必要がある。
事業の概要
我が国の国際競技力の向上を図るため、NTC競技別強化拠点に指定した施設において、関係中央競技団体が強化戦略プランに基づく強化活動を効果的に行えるよう、必要なトレーニング環境及びスポーツ医・科学、情報等によるサポート体制等の整備を行う。/※2018年度までの事業名称は「NTC競技別強化拠点施設活用事業」
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 8.8億円 | - |
| 2024年度 | 9.5億円 | 9.2億円 |
| 2023年度 | 9.5億円 | 9.0億円 |
| 2022年度 | 9.8億円 | 9.0億円 |
| 2021年度 | 9.6億円 | 9.1億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック B株式会社マックアースほか(再委託無)
7.8億円
スポーツ庁で指定しているNTC競技別強化拠点の管理・運営
株式会社マックアース
株式会社帝産ロッヂ
一般社団法人関空アイスアリーナ
青森リゾート株式会社
有限会社MAYB’EM
フェニックスリゾート株式会社
一般財団法人日本サイクルスポーツセンター
蔵王ライザワールド株式会社
一般財団法人帯広市文化スポーツ振興財団
御殿場総合サービス株式会社
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)3.8億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック A長野市ほか(再委託有)
1.4億円
スポーツ庁で指定しているNTC競技別強化拠点の管理・運営
長野市
苫小牧市
岐阜県
小松市
京都府
田辺市
配分先ブロック C株式会社エムウェーブほか(再委託受託者)
7,040万円
スポーツ庁で指定しているNTC競技別強化拠点の管理・運営
株式会社エムウェーブ
公益財団法人日本アイスホッケー連盟
公益財団法人岐阜県スポーツ協会
高山市
公立大学法人和歌山県立医科大学
公益財団法人京都府立丹波自然運動公園協力会
公益財団法人北陸体力科学研究所
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
この事業は、外部有識者の所見を踏まえ、より成果を適切に把握できる成果目標や指標を設定できないか検討されたい。
事業所管部局による点検・改善
本事業は概ね計画どおりに実施されている。委託先からの関係書類の提出を通じて、事業実施内容や進捗状況の確認をする等、適切な執行に努めている。今後も、これまでの取組を継続し、当初の事業目的に沿った活動をより効果的に実施していく必要がある。
改善の方向性
NTC競技別強化拠点は、地域の既存スポーツ施設を活用していることなどから、東京都北区西が丘にあるNTCと比較すると競技や地域の実情等により強化拠点ごとに競技力強化に関する様々な課題を抱えている。競技団体が国際競技力向上に向け、より充実したトレーニング・強化活動を行い、オリンピック・パラリンピック競技大会における入賞競技数の増加といった成果目標を達成するためには、NTCや地域のスポーツ医・科学センター等との連携強化等を通じて、強化拠点のトレーニング機能やスポーツ医・科学を活用した支援機能等を強化する必要がある。そのため、統括団体(JOC・JPC)、各競技団体、拠点施設及び関係機関との間で、密接に連携を図りながら、課題解決のための取組みを実施していく。
外部有識者による点検
事業目的は明確であり、施策目標の達成手段として適切なものとなっている。成果目標および成果指標は設定されているが、事業目的の達成に向け、拠点の稼働日数という中期アウトカムから長期アウトカムへのつながりが適切なのか一層の工夫・改善が必要である。また、本事業により、どこにどのような変化を望むのか成果指標の見直しを検討すべきである。
所見を踏まえた改善点・反映状況
所見を踏まえ、事業の成果目標が適切に示されるよう引き続き目標値等の見直し、改善・工夫を検討していく。
成果指標・目標値・実績値
スポーツ医・科学、情報サポート体制充実のためHPSCとの連携(HPSCパッケージの活用)
測定指標:活用回数[単位: 回]
年度別データを表示(2024〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 12.0 | 12.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 13.0 | - | - |
| 2026年度 | 14.0 | - | - |
NTC競技別強化拠点の環境充実(NTC競技別強化拠点の平均稼働日数)
測定指標:稼働日数[単位: 日]
年度別データを表示(2023〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 158.0 | 144.0 | 91.13924 |
| 2024年度 | 170.0 | 138.0 | 81.17647 |
| 2025年度 | 180.0 | - | - |
| 2026年度 | 190.0 | - | - |
| 2027年度 | 200.0 | - | - |
※ 2022〜2027年度のデータあり(直近5年度を表示)
オリンピック・パラリンピック競技大会での過去最高水準の競技成績
測定指標:NTC競技別強化拠点競技種目におけるオリンピック・パラリンピック競技大会の入賞競技種目数[単位: 個]
年度別データを表示(2025〜2029年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 29.0 | - | - |
| 2029年度 | 29.0 | - | - |
トレーニング機能・サポート機能・マネジメント機能を備えたNTC競技別強化拠点の整備
測定指標:NTC競技別強化拠点整備数[単位: 拠点]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 42.0 | 41.0 | 97.61905 |
| 2022年度 | 43.0 | 43.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 44.0 | 44.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 44.0 | 44.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 45.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社マックアース
スキー(アルペン)/スキー(スノーボード/パラレル大回転)/パラ・アルペンスキー/強化拠点の利用調整及びトレーニング環境の整備
7,930万円10費目 ▾
株式会社マックアース
スキー(アルペン)/スキー(スノーボード/パラレル大回転)/パラ・アルペンスキー/強化拠点の利用調整及びトレーニング環境の整備
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 借損料 | 4,910万円 |
| 一般管理費 | 720万円 |
| 雑役務費 | 610万円 |
| 諸謝金 | 610万円 |
| 人件費 | 440万円 |
| 消耗品費 | 280万円 |
| 設備備品費 | 170万円 |
| 通信運搬費 | 140万円 |
| 消費税相当額 | 40万円 |
| 光熱水費 | 10万円 |
長野市
スピードスケート強化拠点の利用調整及びトレーニング環境の整備
6,860万円7費目 ▾
長野市
スピードスケート強化拠点の利用調整及びトレーニング環境の整備
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 再委託費 | 5,770万円 |
| 旅費 | 330万円 |
| 諸謝金 | 320万円 |
| 設備備品費 | 320万円 |
| 雑役務費 | 60万円 |
| 消耗品費 | 50万円 |
| 通信運搬費 | 10万円 |
株式会社エムウェーブ
スピードスケート強化拠点である「エムウェーブ」におけるリンクの利用調整及びトレーニング環境の整備
5,770万円8費目 ▾
株式会社エムウェーブ
スピードスケート強化拠点である「エムウェーブ」におけるリンクの利用調整及びトレーニング環境の整備
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 借損料 | 2,490万円 |
| 雑役務費 | 1,730万円 |
| 光熱水費 | 1,340万円 |
| 一般管理費 | 120万円 |
| 旅費 | 50万円 |
| 人件費 | 30万円 |
| 通信運搬費 | 10万円 |
| 消費税相当額 | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。