2025年度当初予算
2.1億円
2024年度執行: 1.9億円
事業の目的・概要
事業の目的
国際的地位の向上、国際競技大会等の招致・開催、スポーツを通じた国際交流・協力等の我が国のスポーツ国際政策を統合的に展開し、その効果を最大限に高めるため、IOC、IPC、国際競技連盟(IF)、国内外の政策・情報を収集・分析し、共有・活用する国際情報収集・分析拠点を形成し、戦略的に発信する基盤を構築する。これらの基盤を活用し、IF役員等の選挙、国際的な人材の育成及び新たな国際競技大会の招致等をオールジャパンで戦略的に支援する体制を整備する。
現状・課題
○国際社会においてスポーツの力により「多様性を尊重する社会」、「持続可能で逆境に強い社会」「クリーンでフェアな社会」を実現するため、国際的な政策・ルール作りに積極的に参画し、スポーツを通じた国際交流・協力を戦略的に展開することが重要。/○国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)、国際競技連盟(IF)等の国際機関における日本人役員は現在46人(令和6年3月末時点)と増加傾向にあるものの、依然として先進諸国とはポスト獲得数に差がある状況。/○政府間会合への参画及び合意事項の実現等の取組により、スポーツを通じた持続的な開発と平和の実現に貢献する。/○今後国内で開催される大規模国際競技大会について、大会運営におけるマーケティング業務や国際競技団体との調整を中心的な立場で担うことができる人材を育成することが必要。
事業の概要
(1)IF等役員ポスト獲得支援/(2)人材育成プログラムの開発/(3)IF等事務局スタッフ派遣支援/(4)スポーツ国際政策推進基盤の形成/(5)国際大会運営人材の育成支援/①国際スポーツ界の政策決定プロセスの中核であるIF・AF等の日本人役員の増加及び再選に向けた取組を支援する。/②国際スポーツ界の役員となるために必要なスキルや国際戦略等を習得するための国際人材育成に係る教育プログラムを開発し、IF・AF等の役員候補者へ支援を実施する。/③国際スポーツ界の中核的存在となる次世代人材を国際機関等(IF、IOC、IPC、国際競技大会の組織委員会等)へ派遣し、国際環境で実践的な実務に従事する機会を与える。/④国際戦略推進の国家間交渉及び意思決定をリードするため、政府間会合を開催する。/⑤大規模国際競技大会の運営において、中心的な役割を担える人材の育成・確保を進める。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2.1億円 | - |
| 2024年度 | 1.9億円 | 1.9億円 |
| 2023年度 | 1.4億円 | 1.0億円 |
| 2022年度 | 1.4億円 | 9,100万円 |
| 2021年度 | 1.5億円 | 7,650万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A公益財団法人日本オリンピック委員会他
9,170万円
IF等役員ポスト獲得支援事業
公益財団法人日本オリンピック委員会
一般財団法人全日本ろうあ連盟
公益財団法人日本パラスポーツ協会
直接ブロック D株式会社JTBコミュニケーションデザイン
3,300万円
日中韓政府間会合の開催
株式会社JTBコミュニケーションデザイン
直接ブロック BEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
2,980万円
国際大会運営人材の育成支援
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
直接ブロック C学校法人日本体育大学
2,880万円
政府間会合の合意事項の履行
学校法人日本体育大学
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
この事業は、アウトプットに設定しているIF人材育成プログラム受講者数が年々減少していることから、事業成果・課題等の検証を行って、より効率的・効果的な予算執行に向け、引き続き検討を行っていくべきである。
事業所管部局による点検・改善
・本事業は第3期スポーツ基本計画においてもその必要性が明記されるなど、重要な政策として位置づけられている。・アクティビティ①について、本事業の重要性や必要となるノウハウ等、候補となる人材への教育は適切に実行されており、IF等役員ポスト数については、R6年度は目標値を下回ったものの、第3期スポーツ基本計画における目標値以上を維持している。・アクティビティ②について、国際大会運営人材育成に係る教育プログラムのうち、R6年度は組織のガバナンス構築のための動画教材を作成し、受講者に関しても当初の見込みを超えた。・委託先の選定に当たっては、十分な公告期間を確保した上で公募を実施しており、その妥当性や競争性を確保している。なお、R7年度より一者採択の事業については、企画競争から総合評価落札方式に移行し、競争性を確保している。
改善の方向性
事業執行に当たり、予算執行状況を密に共有するなど引き続き適切な執行管理に努めていく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
IF人材育成プログラムについて、R6は対象者をIF役員立候補予定者に絞り、個別コンサルティング等含む重点的なプログラムを実施したことから、受講者数が減少しているところである。引き続き、より効率的・効果的な人材育成プログラムの実施に向けて、費用対効果等も検証しながら、内容を検討していく。
成果指標・目標値・実績値
理事・役員選挙への立候補者数の増加
測定指標:立候補者数[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 23.0 | - |
| 2022年度 | - | 12.0 | - |
| 2023年度 | - | 9.0 | - |
| 2024年度 | - | 11.0 | - |
| 2025年度 | 12.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
国際大会運営人材育成に係る教育プログラムへの受講者確保
測定指標:受講者数[単位: 人]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 100.0 | 149.0 | 149.0 |
| 2025年度 | 300.0 | - | - |
新規当選及び再選
測定指標:議決権を持つ役員・理事数[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 35.0 | 37.0 | 105.71429 |
| 2022年度 | 37.0 | 41.0 | 110.81081 |
| 2023年度 | 41.0 | 46.0 | 112.19512 |
| 2024年度 | 46.0 | 42.0 | 91.30435 |
| 2025年度 | 42.0 | - | - |
国際競技大会の運営の改善
測定指標:大規模国際競技大会の運営の改善への教育プログラムの寄与(率)[単位: 率]
年度別データを表示(2024〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 30.0 | - | - |
| 2025年度 | 60.0 | - | - |
| 2026年度 | 70.0 | - | - |
| 2027年度 | 80.0 | - | - |
| 2028年度 | 90.0 | - | - |
ポジション獲得に向けた活動に対する専門的知見を獲得することで、将来のIF役員候補者となる人材を育成する。
測定指標:IF人材育成プログラム受講者数[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 10.0 | 17.0 | 170.0 |
| 2022年度 | 15.0 | 24.0 | 160.0 |
| 2023年度 | 15.0 | 16.0 | 106.66667 |
| 2024年度 | 15.0 | 10.0 | 66.66667 |
| 2025年度 | 12.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
国際大会運営人材育成に係る教育プログラムの構築
測定指標:受講可能な講座数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
| 2026年度 | 5.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
公益財団法人日本オリンピック委員会
IF等役員ポスト獲得支援事業
7,980万円8費目 ▾
公益財団法人日本オリンピック委員会
IF等役員ポスト獲得支援事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 旅費 | 4,710万円 |
| 人件費 | 1,130万円 |
| 雑役務費 | 880万円 |
| 諸謝金 | 670万円 |
| 消費税相当額 | 470万円 |
| 一般管理費 | 70万円 |
| 借損料 | 50万円 |
| 会議費 | - |
株式会社JTBコミュニケーションデザイン
スポーツ国際政策推進基盤の形成:政府間会合の開催
3,290万円7費目 ▾
株式会社JTBコミュニケーションデザイン
スポーツ国際政策推進基盤の形成:政府間会合の開催
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 2,010万円 |
| 旅費 | 400万円 |
| 借損料 | 360万円 |
| 会議費 | 220万円 |
| 一般管理費 | 150万円 |
| 人件費 | 130万円 |
| 消費税相当額 | 20万円 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
国際大会運営人材育成等の支援
2,970万円3費目 ▾
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
国際大会運営人材育成等の支援
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,170万円 |
| 再委託費 | 470万円 |
| 事業費 | 330万円 |
学校法人日本体育大学
スポーツ国際政策推進基盤の形成:政府間会合の合意事項の履行
2,880万円11費目 ▾
学校法人日本体育大学
スポーツ国際政策推進基盤の形成:政府間会合の合意事項の履行
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 730万円 |
| 雑役務費 | 690万円 |
| 旅費 | 670万円 |
| 一般管理費 | 260万円 |
| 消費税相当額 | 190万円 |
| 借損料 | 170万円 |
| 会議費 | 70万円 |
| 諸謝金 | 60万円 |
| 通信運搬費 | 40万円 |
| 消耗品費 | - |
| 印刷製本費 | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。