2025年度当初予算
-
2024年度執行: 169.9億円
事業の目的・概要
事業の目的
施設の設置又は改造に要する費用に係る補助金の交付を通じ、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(原子力機構)が行う特別会計に関する法律施行令第51条第3項2号に掲げる業務を円滑に実施する。
現状・課題
常陽については運転再開に向けた取組を行う。具体的には新規制基準対応のための地震等の自然災害対策、事故対策、安全性向上などに係る工事を着実に進める。東海再処理施設については、廃止措置計画に基づき、保有する液体状の高放射性廃棄物に伴うリスクの早期低減を最優先課題とし、高放射性廃液貯蔵場の安全確保、高放射性廃液のガラス固化に最優先で取り組むとともに 、高放射性固体廃棄物貯蔵庫の貯蔵状態の改善等についても取り組むことで 、施設の高経年化対策と安全性向上対策を着実に進める。さらに、核燃料サイクル工学研究所及び大洗原子力工学研究所については、電源電圧器が故障すると、施設への安定的な電源供給が滞り、原子力施設の安全機能を損なう可能性があり、早急に対処するために必要な施設の整備を行う。人形峠環境技術センターについては、「加工の事業に係る廃止措置計画」に基づき、計画的に核燃料物質(六フッ化ウラン「UF6」)の譲り渡しを進める必要があり、現在のUF6の貯蔵容器から輸送ライセンスのある容器に詰め替える作業を行うために必要な施設の整備を行う。新型転換炉原型炉ふげんについては、原子炉本体解体撤去に係る工法の変更に伴い、原子炉上部の遮へい体撤去により放射線量が高くなるため、解体用プールと原子炉本体の遠隔溶接に必要な施設の整備を行う。
事業の概要
我が国唯一の原子力に関する総合的な研究開発機関として、施設の設置または整備を進めるために、原子力機構に対し、これらの研究及び技術基盤維持のための施設整備に必要な経費について補助を行い、原子力の研究、開発及び利用の促進に資する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | - | 169.9億円 |
| 2023年度 | 2.8億円 | 130.9億円 |
| 2022年度 | 2.8億円 | 83.1億円 |
| 2021年度 | 1.0億円 | 1.0億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | - |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
169.9億円
機構の業務の実施に必要な施設の整備業務
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
配分先ブロック B原電エンジニアリング株式会社ほか
168.8億円
「常陽」火災防護対策に係るハロン消火設備の組立及び配管系統の製作・設置等
原電エンジニアリング株式会社
三菱重工業株式会社
日立GEニュークリア・エナジー株式会社
東芝エネルギーシステムズ株式会社
株式会社竹中土木
木村化工機株式会社
株式会社IHI
富士電機株式会社
新日本空調株式会社
鈴縫工業株式会社
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)9.2億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
この事業は、一者応札となったものがあることから、原因分析を行った上で、その原因に応じた改善策(競争参加条件等の一層の見直し等)を図り、契約の競争性・公平性・透明性の確保に努めるべきである。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構法(第十七条)に規定された業務を踏まえた取組であり、社会のニーズを的確に反映したものである。また、事業の実施にあたっては、原子力機構の調達等合理化計画を踏まえ調達等手続きが適切に実施されている。なお、本事業は繰越しを行っているが、これは安全対策等の確実な実施等のためにやむを得ないものである。
改善の方向性
引き続き適切に事業の進捗管理を行い、計画的な予算執行に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
調達等合理化計画に基づき、応札者拡大に向けた取組として、年間発注計画の機構ホームページ掲載、応札しなかった企業を対象としたアンケート調査、応札者に分かりやすい仕様書の作成、仕様書及び発注単位の点検等の各種取組を引き続き工夫して実施する。
成果指標・目標値・実績値
独立行政法人通則法に基づく主務大臣による各年度における業務実績の評価結果のうち、標準評価以上の評価を受けた項目の割合とする。
測定指標:標準評価(B評価)以上の評価を受けた項目の割合[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
独立行政法人通則法に基づく主務大臣による中長期目標期間における業務の実績に関する評価
測定指標:標準評価(B評価)以上の評価を受けた項目の割合※第4期中長期目標期間(2022年度~2028年度)実績については、評価結果が確定していないことから「-」としている。[単位: 評定]
年度別データを表示(2021〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2028年度 | 100.0 | - | - |
施設の整備を行う。
測定指標:施設の整備実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 4.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
原子力の研究、開発及び利用の促進に係る研究施設等の整備
169.9億円1費目 ▾
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
原子力の研究、開発及び利用の促進に係る研究施設等の整備
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 施設整備費 | 169.9億円 |
原電エンジニアリング株式会社
「常陽」火災防護対策に係るハロン消火設備の組立及び配管系統の製作・設置
21.7億円1費目 ▾
原電エンジニアリング株式会社
「常陽」火災防護対策に係るハロン消火設備の組立及び配管系統の製作・設置
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 製作費 | 21.7億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。