2025年度当初予算
27.9億円
2024年度執行: 27.9億円
事業の目的・概要
事業の目的
電源立地対策として、発電用施設の周辺地域における公共用施設の整備、住民生活の利便性向上及び産業振興に寄与する事業を促進することにより、地域住民の福祉の向上を図り、もって発電用施設の設置及び運転の円滑化を図っているところ。/核燃料サイクル関係推進調整等交付金の下に設置されている大型再処理施設放射能影響調査交付金事業においては、地域住民の安全・安心に資するために、大型再処理施設から排出される放射性物質による周辺地域における影響を調査することを目的として、当該施設が設置されている地方自治体が実施する排出放射性物質影響調査事業等に要する費用を交付している。
現状・課題
大型再処理施設の竣工を控える中、地域住民の安全・安心に資するため、環境中の放射性物質の挙動や体内への影響等調査研究の実施及びそれらの研究成果の活用により双方向のコミュニケーションを重視した理解醸成活動が必要。
事業の概要
大型再処理施設が設置される、若しくは設置が予定されている地方自治体が実施する、排出放射性物質影響調査設備等整備等事業及び排出放射性物質影響調査事業に必要となる費用に充てるための交付金を交付する。(補助率:定額)
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 27.9億円 | - |
| 2024年度 | 27.9億円 | 27.9億円 |
| 2023年度 | 27.9億円 | 27.9億円 |
| 2022年度 | 27.9億円 | 27.9億円 |
| 2021年度 | 28.2億円 | 28.2億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 27.9億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A青森県
27.9億円
大型再処理施設から放出される放射性物質による周辺環境等への影響について継続的、体系的な調査を行うため、大型再処理施設放射能影響調査事業を実施。当該事業では、排出放射性物質影響調査設備等整備等事業及び排出放射性物質影響調査事業の2つの事業を実施。
青森県
配分先ブロック C公益財団法人環境科学技術研究所ほか
15.4億円
大型再処理施設から排出される放射性物質による当該大型再処理施設の周辺地域における影響を調査する事業を実施。
公益財団法人環境科学技術研究所
公益財団法人日本海洋科学振興財団
配分先ブロック B公益財団法人環境科学技術研究所ほか
12.3億円
排出放射性物質影響調査事業を行うために必要な施設、設備及び備品の整備等を行うための排出放射性物質影響調査設備等整備等緒事業を実施。
公益財団法人環境科学技術研究所
公益財団法人日本海洋科学振興財団
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
この事業は、現行において特段の見直すべき内容は認められず、現在の事業を引き続き維持すべきである。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、排出放射性物質影響調査事業等の継続的な実施、及びそれらの研究成果の活用による双方向のコミュニケーションを重視した理解醸成活動を通じて、大型再処理施設の竣工を控える中、地域住民の安全・安心の確保に資することを目的としている。今年度の取組においては、大型再処理施設から排出される放射性物質について、生態圏における挙動、周辺環境及び生物体に与える影響に関する詳細かつ継続的な調査等を実施し、いずれの項目についても目標値を達成した。また、地域住民に対する理解醸成活動においては理解醸成活動への参加や参加者の信頼度の向上に関する目標値は達成したが、本事業の安全・安心への貢献については目標値を下回る結果となった。一方、目標値を下回った取組についても概ね90%程度の達成率には至っており、これらの結果等を踏まえ、本事業は全体を通じ、一定の成果を挙げたものと評価した。また、これらの取組は令和3年度行政事業レビュー公開プロセスの評価や指摘事項を踏まえ、適切に実施されている。
改善の方向性
引き続き、本レビューにおける成果目標の達成状況や外部有識者による事業検証委員会及び令和3年度行政事業レビュー公開プロセスの結果を踏まえ、事業をより適切に推進していく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き事業の効率的かつ効果的な実施に努めるとともに、成果目標の達成に向けて取り組んでいく。
成果指標・目標値・実績値
実施機関が行った調査研究の成果を評価し、研究成果の地域住民の理解への貢献の向上を図る。
測定指標:企画評価委員会の外部有識者委員が実施する事業評価におけるA評価以上の割合。[単位: %]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
実施機関の施設維持・運営を通して研究者が調査研究を円滑に実施し、創出した研究成果の発信・発表を行う。
測定指標:実施機関の研究者が発表した論文や実施機関が公表した報告書、データの件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 42.0 | 45.0 | 107.14286 |
| 2022年度 | 36.0 | 59.0 | 163.88889 |
| 2023年度 | 46.0 | 47.0 | 102.17391 |
| 2024年度 | 41.0 | 41.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 43.0 | - | - |
実施機関が行う研究活動について、研究成果の創出と国内外の研究機関との連携を強化し、実施機関の国内外での評価の向上を図る。
測定指標:実施機関の研究者が国内の行政機関や国際機関の実施する会議等に委員として参画した件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 13.0 | 33.0 | 253.84615 |
| 2022年度 | 27.0 | 81.0 | 300.0 |
| 2023年度 | 41.0 | 80.0 | 195.12195 |
| 2024年度 | 40.0 | 62.0 | 155.0 |
| 2025年度 | 42.0 | - | - |
本事業やその成果を周知するために必要な規模の理解醸成活動を実施する。
測定指標:青森県民に対して行った、本事業やその成果に関しての理解醸成活動(講演、イベント)への参加者数[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2150.0 | 1179.0 | 54.83721 |
| 2022年度 | 1400.0 | 2755.0 | 196.78571 |
| 2023年度 | 2000.0 | 3337.0 | 166.85 |
| 2024年度 | 2000.0 | 4090.0 | 204.5 |
| 2025年度 | 4100.0 | - | - |
理解醸成活動として、研究成果や調査結果を分かりやすく発信し、地域住民の信頼の獲得を図る。
測定指標:理解醸成活動の参加者に対して実施するアンケート調査において、実施機関や、その発信する情報への信頼について質問し、好意的な回答をした参加者の割合[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 80.0 | 90.0 | 112.5 |
| 2022年度 | 80.0 | 90.0 | 112.5 |
| 2023年度 | 85.0 | 90.0 | 105.88235 |
| 2024年度 | 85.0 | 94.0 | 110.58824 |
| 2025年度 | 95.0 | - | - |
大型再処理施設が設置されている地方自治体が、施設から排出される放射性物質による影響に関する詳細かつ継続的な調査を行い、地域住民の安全・安心の確保を図る。
測定指標:地域を代表する地域共創委員会の構成員に対して実施するアンケート調査において、本事業の安全・安心への貢献を質問し、10段階で評価された平均点。[単位: 点]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 8.0 | 7.0 | 87.5 |
| 2022年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 8.0 | 7.0 | 87.5 |
| 2024年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 8.0 | - | - |
環境中の放射性物質の挙動や体内への影響等をはじめ、地域住民の安全・安心の確保に向けた調査研究を継続的に実施する。
測定指標:実施機関で取り組んだ調査研究の調査項目数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 6.0 | 6.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 6.0 | 6.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 6.0 | - | - |
本事業やその成果を周知するために必要な規模の理解醸成活動を実施する。
測定指標:青森県民に対して行った、本事業やその成果を周知するために実施した講演やイベントの開催数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 26.0 | 31.0 | 119.23077 |
| 2022年度 | 31.0 | 56.0 | 180.64516 |
| 2023年度 | 40.0 | 63.0 | 157.5 |
| 2024年度 | 41.0 | 65.0 | 158.53659 |
| 2025年度 | 65.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
青森県
大型再処理施設放射能影響調査交付金事業補助金等交付
27.9億円3費目 ▾
青森県
大型再処理施設放射能影響調査交付金事業補助金等交付
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 調査費 | 15.5億円 |
| 補助金 | 12.3億円 |
| 一般事務費 | 350万円 |
公益財団法人環境科学技術研究所
大型再処理施設から排出される放射性物質による当該大型再処理施設の周辺地域における影響を調査する事業(海域部分を除く)
13.9億円1費目 ▾
公益財団法人環境科学技術研究所
大型再処理施設から排出される放射性物質による当該大型再処理施設の周辺地域における影響を調査する事業(海域部分を除く)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 13.9億円 |
公益財団法人環境科学技術研究所
機器等整備費、運営費
11.8億円2費目 ▾
公益財団法人環境科学技術研究所
機器等整備費、運営費
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 運営費 | 11.1億円 |
| 機器等整備費 | 6,580万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。