2025年度当初予算
4,910万円
2024年度執行: 4,910万円
事業の目的・概要
事業の目的
先進的な取組や知見を持つ大学等が中心となり、国公私立大学や関係機関等が参加・連携するプラットフォ―ムを形成し、障害学生支援ネットワークの形成支援及び連携の推進、専門的知識を有する障害学生支援人材の育成・教職員の理解啓発に向けた研修実施、大学等や学生等からの相談への対応及び大学等に対する支援機器の貸出、規模や体制に関わらず全ての大学等が活用できる障害学生支援の好事例の収集・発信等を通じて、高等教育機関全体における障害のある学生の修学・就職支援を促進する。
現状・課題
大学等に在籍する障害のある学生数は令和6年5月時点で約5.6万人。障害種別では、知的障害、精神障害、発達障害が約6割と半数以上を占めている。また、令和6年4月より改正障害者差別解消法が施行され、私立を含む全ての大学等で障害者への合理的配慮の提供が義務化されている。しかし、障害学生支援の専門部署を置いている大学等は全体の30.3%であり、体制整備や支援人材の養成等を一層推進させることが必要である。また、紛争の防止や解決等の調整を行う機関を設置している大学等は53.0%であり、障害学生からの相談対応や調整機能の更なる強化も必要である。
事業の概要
複数の大学等が連携するプラットフォームを形成し、組織的なアプローチにより障害のある学生を支援していくため、以下の取組を推進する。/・プラットフォームへの参加大学等を増やすだけでなく、地域ごとの障害学生支援ネットワークの形成支援や日本学生支援機構を含む既存の障害学生支援ネットワークとの連携等を実施。/・拠点大学等を中心に、プラットフォーム参加大学等に向け、基礎的な理解啓発から高度な専門的プログラムまで、障害学生支援に関する研修を実施し、中・小規模の私立大学等も含めた高等教育機関全体における体制整備の促進や、専門的知識を有する障害学生支援人材を育成。/・紛争防止・解決に向けた相談を含め、大学等や学生等からの相談に対して、専門的な助言や提案を実施。加えて、大学等に対する支援機器の貸出を含めた支援を実施。/・合理的配慮の提供、就職支援を始めとした取組、紛争の防止・解決、「心のバリアフリー」促進に向けたピア・サポートの実施方法などに関する好事例を収集し、全ての大学等が参照出来るデータベースを構築。さらに、低年次の障害学生に向けた卒後進路への意識付けや、中・小規模大学等における体制整備等のローモデル事例を収集し、各大学等へ発信。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 4,910万円 | - |
| 2024年度 | 4,910万円 | 4,910万円 |
| 2023年度 | 3,450万円 | 3,450万円 |
| 2022年度 | 3,600万円 | 3,610万円 |
| 2021年度 | 3,610万円 | 3,600万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A東京大学
2,460万円
プラットフォーム拠点校
国立大学法人東京大学
直接ブロック B京都大学
2,460万円
プラットフォーム拠点校
国立大学法人京都大学
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
本事業は成果目標の設定等について、事業の目的・内容の達成手段として適切であると判断できることから、特段の見直しの余地は無いものと考えられる。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、「障害者基本計画」を踏まえて実施されるものであり、大学等に在籍する障害のある学生数は令和6年5月時点で約5.6万人。障害種別では知的障害、発達障害、精神障害が約6割と半数以上を占めている。また、改正障害者差別解消法の施行により、令和6年4月より私立を含む全ての大学等で障害学生への合理的配慮の提供が義務化されたことから、優先度の高い事業であると考えられる。本事業で設定している測定指標は順調に推移しており、目標年度に向け引き続き取り組む。
改善の方向性
--
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き事業の効率的かつ効果的な実施に努めるとともに、成果目標の達成に向けて取り組んでいく。
成果指標・目標値・実績値
プラットフォームにおける大学等からの相談件数の増加
測定指標:本事業における障害学生支援に関する大学等からの相談件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 103.0 | 147.0 | 142.71845 |
| 2022年度 | 147.0 | 363.0 | 246.93878 |
| 2023年度 | 363.0 | 592.0 | 163.0854 |
| 2024年度 | 500.0 | 631.0 | 126.2 |
| 2025年度 | 500.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
大学間連携を含む関係機関との連携実施校数
測定指標:大学間連携を含む関係機関との連携を実施している学校数の割合(連携校数÷全体大学等数)[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 46.4 | 48.8 | 105.17241 |
| 2023年度 | 48.8 | 50.9 | 104.30328 |
| 2024年度 | 50.9 | 65.4 | 128.48723 |
| 2025年度 | 65.4 | - | - |
| 2027年度 | 90.0 | - | - |
※ 2020〜2027年度のデータあり(直近5年度を表示)
障害のある学生の就職者数の増加
測定指標:障害のある学生の就職者数[単位: 人]
年度別データを表示(2022〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 3250.0 | 3860.0 | 118.76923 |
| 2023年度 | 3860.0 | 4714.0 | 122.12435 |
| 2024年度 | 4714.0 | 4951.0 | 105.02758 |
| 2025年度 | 4951.0 | - | - |
| 2028年度 | 5000.0 | - | - |
※ 2020〜2028年度のデータあり(直近5年度を表示)
プラットフォームの形成
測定指標:障害のある学生の修学・就職支援促進事業の実施拠点校数[単位: 校]
年度別データを表示(2024〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
| 2026年度 | 2.0 | - | - |
| 2027年度 | 2.0 | - | - |
| 2028年度 | 2.0 | - | - |
※ 2021〜2028年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立大学法人京都大学
障害のある学生の障害支援促進事業
2,460万円4費目 ▾
国立大学法人京都大学
障害のある学生の障害支援促進事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費、謝金 | 870万円 |
| その他事業費 | 780万円 |
| 物品費 | 490万円 |
| 旅費 | 320万円 |
国立大学法人東京大学
障害のある学生の修学支援促進事業
2,450万円4費目 ▾
国立大学法人東京大学
障害のある学生の修学支援促進事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他事業費 | 780万円 |
| 人件費、謝金 | 770万円 |
| 旅費 | 700万円 |
| 物品費 | 200万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。