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教育振興助成費事業内容の一部改善事業ID: 1494

WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業

文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)開始: 2019年度

2025年度当初予算

1.0億円

2024年度執行: 1.2億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

高校生に高度な学びを提供するネットワークを形成した拠点校を全国に配置し、グローバルな社会課題の解決や国際会議の開催を通じて世界的な活躍を目指す人材育成に向けたカリキュラム開発や、Society5.0をリードできる人材育成に向け大学等とネットワークで連携しAIやビックデータ等文理横断的な内容の学びを実現するカリキュラム開発を行い、全ての高校生が生徒個人の興味・関心・特性に応じて、高度かつ多様な科目内容を履修可能とする学習プログラムに参加することができるWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアムの構築により、幅広い教養や問題発見・解決能力等の国際的素養を身に付け、将来、新たな社会を牽引し、世界で活躍できるビジョンや資質・能力を有したイノベーティブなグローバル人材を育成する。

現状・課題

人工知能(AI)やビッグデータ等の先端技術が高度化してあらゆる産業や社会生活に取り入れられた、いわゆる「超スマート社会」とも言われるSociety5.0における変化は、教育や学びの在り方にも変革をもたらし、学びの質を加速度的に充実させることとなる。特に高等学校は、生徒一人一人がSociety5.0における自らの将来の姿を考え、そしてその姿を実現するために必要な学びが能動的にできる場へと転換することが求められている。そのため、現状、文系・理系に分かれ、特定の教科について十分に学習しない傾向にある高等学校普通科の実態(高校の3校に2校では文系・理系のコース分けを実施、高校3年のうち、理系コースを履修する生徒32%・文系コースを履修68%※1)を改め、基本的に文理両方を学習した大学進学者の育成を目指すとともに、幅広い教養や問題発見・課題解決等の国際的素養を育成するなどの先進的な取組による世界で活躍できるグローバル・リーダーの育成を目指し、AP(アドバンスト・プレイスメント)※2も含めた高度かつ多様な科目内容を、生徒個人の興味・関心・特性に応じて履修可能とする高校生の学習プログラム/コースを創設するなど、より高度の内容を学びたい生徒のための条件整備等が必要とされている。ひいては、思考の基盤となるSTEAM教育を全ての生徒に学ばせ、より多くのSTEAM人材の卵を産み出し、将来、世界を牽引する研究者の輩出とともに、幅広い分野で新しい価値を提供できる数多くの人材の輩出につなげていくことが求められている。//※1 (出典)国立教育政策研究所「中学校・高等学校における理系選択に関する研究最終報告書」(2013年3月)/※2 ここでは、我が国において高校生が高校在学中に大学の正規科目を受講し、大学進学後に大学の単位として認定する取組等を指す(以下同じ。)

事業の概要

本事業では、Society5.0という新しい時代に世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材を育成するため、グローバル人材育成に向けた教育資源を活用し、高等学校等の先進的なカリキュラムの研究開発・実践と持続可能な取組とするための体制整備をしながら、高等学校等と国内外の大学、企業、国際機関等が協働し、テーマを通じた高校生国際会議の開催等、高校生へ高度な学びを提供する仕組みとして、「カリキュラム開発拠点校」を中心としたアドバンスト・ラーニング・ネットワークを形成した拠点校を全国に配置し、将来的にWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアムの構築を目指す。「探究学習」「文理横断的な学習」「海外研修・交流」「高校生国際会議」「高大連携・先取り履修」等の実践を通じ、グローバルな視点を持ち社会課題解決する能力の育成や、開発したカリキュラムの成果普及を図る体制を推進する。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)1.0億円-
2024年度1.9億円1.2億円
2023年度2.1億円1.4億円
2022年度2.3億円1.9億円
2021年度2.5億円2.4億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。

担当組織文部科学省直接国立大学法人筑波大学ほか1.1億円配分先株式会社WTOC100万円

支出先詳細

下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです

「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。

担当組織文部科学省
直接ブロック A

国立大学法人筑波大学ほか

1.1億円

コンソーシアムの構築を行う

1

国立大学法人筑波大学

国立大学法人随意契約(その他)
2,220万円
2

国立大学法人広島大学

国立大学法人随意契約(その他)
810万円
3

滋賀県

地方公共団体随意契約(その他)
790万円
4

学校法人栗本学園

学校法人随意契約(その他)
730万円
5

新潟県

地方公共団体随意契約(その他)
640万円
6

学校法人北海学園

学校法人随意契約(その他)
640万円
7

山梨県

地方公共団体随意契約(その他)
590万円
8

福島県

地方公共団体随意契約(その他)
580万円
9

国立大学法人東海国立大学機構

国立大学法人随意契約(その他)
500万円
10

学校法人摺河学園

学校法人随意契約(企画競争)
470万円
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)3,420万円

CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。

配分・再委託国立大学法人筑波大学ほか より)
配分先ブロック B

株式会社WTOC

100万円

研修・フォーラムの実施(再委託)

1

株式会社WTOC

株式会社随意契約(少額)
100万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

この事業は、外部有識者の所見を踏まえ、成果指標等を見直すと共に、事業内容についても工夫をすべき。

事業所管部局による点検・改善

本事業は、初等中等教育段階におけるグローバル・リーダーの育成に資するものであり、極めて優先度の高いものとなっている。また、国公私立学校を広く対象とすることで広く国民のニーズに応える施策となっている。さらに、費目・使途に関し、事業目的に照らし真に必要なものに限定していることから、適切な内容となっている。上記活動実績及び成果実績が示しているとおり、この事業は効果的かつ順調に実施されている。

改善の方向性

連絡協議会での成果発表や全国高校生フォーラムによる高校生の学びの場の創設を実施し、全国の高等学校等に広めることで、引き続き将来におけるWWLコンソーシアムの構築に向けて成果の普及に努める。

外部有識者による点検

成果指標等について、アウトプットはアウトカムとの繫がりを考慮すると、当該年度までに採択されている累計を記載した方が良いのではないか。また、短期アウトカム(対象生徒のPPDAC(探究型行動)達成度)については、継続的に調査できるよう委託調査以外の簡易な調査方法の検討が必要ではないか。事業内容は、事業目的の達成手段としておおむね適切なものと認められるものの、WWLコンソーシアムの構築について、生徒間の共創や学び合いに関わる時間も確保する等、実施方法等の更なる工夫が必要ではないか。またALネットワークに参画していない学校にもWWLコンソーシアムへの参画を拡大する等、日本全体の取り組み推進に向けた更なる工夫も必要ではないか。

所見を踏まえた改善点・反映状況

外部有識者の所見を踏まえ成果指標等の設定および実態把握の方法を検討して参りたい。また、事業内容についても、コメントいただいた内容を踏まえ、より充実した成果が得られるように留意していきたい。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

対象生徒のPPDAC(探究型行動)達成度の向上

測定指標:対象生徒のPPDAC(ProblemPlanDataAnalysisConclusion)(課題解決のためのフレームワーク:探究型行動)の達成度[単位: ]

年度別データを表示(20202024年度)
年度目標値実績値達成率
2020年度-73.0-
2021年度-88.0-
2022年度-86.0-
2023年度-89.0-
2024年度80.0--
アウトカム

ALネットワークの拡充

測定指標:ALネットワークに参加するカリキュラム開発拠点校、拠点校、共同実施校、国内連携校、海外連携校の合計数[単位: ]

年度別データを表示(20202024年度)
年度目標値実績値達成率
2020年度-286.0-
2021年度-376.0-
2022年度-397.0-
2023年度-416.0-
2024年度420.0472.0112.38095
アウトカム

カリキュラム開発委託期間(3年間)終了後のグローバルな社会課題解決や文理横断的な内容を学ぶカリキュラムの進展、普及活動の継続

測定指標:カリキュラム開発委託期間終了後もカリキュラムの進展、普及活動を実践している拠点校数[単位: ]

年度別データを表示(20232024年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度17.017.0100.0
2024年度33.020.060.60606
アウトカム

全国の高等学校等において、イノベーティブなグローバル人材を育成する環境が整う。

測定指標:先進的なカリキュラムの実践を高め、普及することを目的とした連絡協議会等の自走的な運営体制が構築されることをもって判断する。

定量的な目標値・実績値は確認できません

アウトカム

WWLコンソーシアムの構築

測定指標:WWLコンソーシアム構築に関連して全国、地域で開催される連携会議、フォーラム等(ALネットワーク内含まず)に参加した学校数[単位: ]

年度別データを表示(20232024年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度-391.0-
2024年度200.0780.0390.0
アウトプット

カリキュラム開発拠点校におけるグローバルな社会課題解決や文理横断的な内容を学ぶカリキュラムの開発による環境整備

測定指標:カリキュラム開発拠点校とグローバル人材育成強化拠点校の合計数[単位: ]

年度別データを表示(20232025年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度17.016.094.11765
2024年度18.016.088.88889
2025年度11.0--
アウトプット

カリキュラム開発拠点におけるALネットワークの整備

測定指標:高校生の高度な学びを提供する仕組み(ALネットワーク)を形成しているカリキュラム開発拠点校数[単位: ]

年度別データを表示(20232025年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度17.016.094.11765
2024年度18.016.088.88889
2025年度11.0--

※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

国立大学法人筑波大学

WWLコンソーシアム構築支援事業(幹事管理機関)

1,140万円10費目 ▾
費目金額
雑役務費600万円
人件費150万円
会議費140万円
印刷製本費90万円
旅費60万円
諸謝金60万円
消費税相当額20万円
消耗品費20万円
通信運搬費-
借損料-

株式会社WTOC

株式会社WTOC

90万円4費目 ▾
費目金額
雑役務費70万円
人件費20万円
旅費-
諸謝金-

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。