2025年度当初予算
1,400万円
2024年度執行: 1,030万円
事業の目的・概要
事業の目的
①【通貨に関する実態調査】/国民の通貨に関する意識や利用実態を把握すること。//②【CBDCに関する調査】/また、中央銀行デジタル通貨(CBDC)については、「経済財政運営と改革の基本方針」等の政府方針に基づき、諸外国の動向等も踏まえ、制度設計の大枠の整理を行うこととしている。このため、こうした検討の基礎となる諸外国の通貨制度等に関する情報を把握すること。
現状・課題
①社会におけるキャッシュレス化の進展や、新500円貨の流通開始(2021年)、新紙幣の発行開始(2024年)など、通貨を取り巻く環境が変化する中、国民の通貨に関する意識や利用実態について、客観的なデータの把握に努める必要がある。//②我が国を含む主要国においてCBDCの検討が行われているが、各国の国民生活・経済取引のあり方や決済を取り巻く環境・課題は多種多様であることから、CBDCの目的・意義・検討動機も異なる。よって、制度設計の大枠の整理を行うためには、その前提として、通貨制度や関連する決済制度、決済事業の実態等を把握する必要がある。
事業の概要
①民間調査会社への委託により、例年、全国約1,200人を対象としたアンケート調査を行う。経費削減等の観点から令和4年度からはインターネットによる調査としている。/主な調査項目は、「紙幣の種類数に対する意見」や「日常時における現金保有額の内訳」といった国民の通貨に対する意識や利用実態に関するものであり、近年は、キャッシュレス化の進展を踏まえ、「キャッシュレス利用実態」についても聴取するなど、環境変化に応じた項目の見直しを行っている。//②我が国や諸外国における通貨制度や関連する決済制度、CBDCの調査研究・検討の動向、決済事業の実態等について、我が国におけるCBDCの検討の内容や段階に応じ、必要な委託調査を行い、その結果を制度設計の大枠の整理に向けた検討に活用する。なお、令和6年度は「諸外国における各種決済手段に関する調査」として、米国・英国・欧州(ユーロ圏)における決済環境の現状・課題等の調査を実施した。(本調査は令和5年度から開始)
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1,400万円 | - |
| 2024年度 | 1,180万円 | 1,030万円 |
| 2023年度 | 730万円 | 560万円 |
| 2022年度 | 270万円 | 40万円 |
| 2021年度 | 280万円 | 260万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック B株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
940万円
調査の実施及び報告書の作成
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
直接ブロック A株式会社ナビット
90万円
調査の実施及びデータの納品
株式会社ナビット
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
CBDCに関する調査については、将来的には制度設計の大枠の整理に資するような指標設定への可能性について検討する。また、調査結果については、引き続き、財務省HPで公開するなど省内外で有効に活用するよう努める。
事業所管部局による点検・改善
①通貨を取り巻く環境が変化する中、国民の通貨に関する意識や利用実態について、広く客観的なデータを把握する必要があるため、外部の民間調査会社に委託を行う必要性が認められる。また、一般競争入札(最低落札価格)により選定した民間調査会社に委託して経費の効率化を図るとともに、多くの国民から直接、通貨に関する意識や利用実態を聴取し、通貨制度の企画・立案に活用している。②高度な専門知識を要する事項について、短期間かつ体系的に把握を行うために、知見を有する民間事業者に委託を行う必要性が認められる。また、一般競争入札(総合評価方式)により委託先を決定することで、一定の質の担保と競争性の確保を通じた経費の効率化を図るとともに、今後の検討の必要性を踏まえた調査案件の選定を行い、その成果物を我が国における調査研究・検討に活用している。
改善の方向性
両調査ともに、令和7年度においても、引き続き次の取組を通じて、事業の効率性及び有効性の向上に努める。・入札における競争性確保のため、十分な入札公告期間及び落札業者の業務期間(契約から納品まで)を設け、多くの事業者の参入を促す。このほか、・通貨に関する実態調査については、通貨を取り巻く環境変化や施策の優先度等を勘案し、質問項目の見直しを行う。 ・CBDCに関する調査については、引き続き、高度な専門知識を要し、かつ我が国の検討に資する案件を選定することで、効率的・効果的な予算執行に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
CBDCに関する調査については、我が国の検討状況に応じて、将来的には制度設計の大枠の整理に資するような指標設定への可能性について検討を行うとともに、調査結果の財務省HP上での公開については、引き続き継続していく。
成果指標・目標値・実績値
本事業の調査結果の、通貨制度の企画立案への活用
測定指標:実施した委託調査のうち、通貨制度の企画立案に活用された調査の割合(=活用された調査の件数/実施件数)[単位: %]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
本事業の調査結果の、CBDCの検討への活用
測定指標:実施した委託調査のうち、CBDCの検討に活用された調査の割合(=活用された調査の件数/実施件数)[単位: %]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
民間調査会社へ外部委託を実施
測定指標:委託調査実施により得られた調査情報一式(成果物)[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
委託調査の実施
測定指標:委託調査実施により得られた調査情報一式(成果物)[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
諸外国における各種決済手段に関する調査
940万円1費目 ▾
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
諸外国における各種決済手段に関する調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費等 | 940万円 |
株式会社ナビット
通貨に関する実態調査
90万円1費目 ▾
株式会社ナビット
通貨に関する実態調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費等 | 90万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。