2025年度当初予算
2.4億円
2024年度執行: 2.2億円
事業の目的・概要
事業の目的
OECD開発センターは、1962年にOECD内部で設立。①様々な開発課題・経済政策に関する調査・研究、②先進国、新興国及び途上国による対話やセミナーを通じた開発・経済に関する知見・経験の共有・普及、政策オプションの提供を行う機関。SDGs実施に関し、OECD非加盟国へのアウトリーチ強化に向けたOECDの戦略的なツールの一つとして位置付けられている。本事業は、最高意思決定機関である理事会やハイレベル会合等の重要会議への出席を通じて、我が国の発言力、プレゼンスの強化を果たすことを目的とする。日本は同センター予算の分担率が単独1位(2024年)であり、途上国や新興国を巻き込んで、質の高いインフラ等の日本が重視する政策を、国際社会へ更に浸透させることを達成する場として最大限活用することができる。
現状・課題
OECD開発センターは1962年の創設以来、OECD非加盟国に対する国際スタンダードのアウトリーチ機関として重要な役割を果たしてきた。国際社会が複合的な危機に直面する中、世界最大のシンクタンクとしての役割に加え、持続可能で包摂的な成長の実現のため社会、環境等の分野においても同センターの重要性は高まっており、同センターを通じた非加盟国へのアウトリーチをさらに進め、我が国にとって望ましい形での開発分野における国際スタンダードの形成を進めていく必要がある。
事業の概要
OECD開発センターは、56か国(OECD加盟国25か国、非加盟国31か国)が参加。開発問題に関する調査・研究とともに、OECD開発戦略の実施、多面的国別レビュー、地域別経済アウトルック、テーマ別ラウンドテーブル(天然資源依拠経済、グローバル・バリュー・チェーン等)を通じた知識・経験の共有、政策対話・政策提言、各種会議への参加・開催のほか、統計・指標策定などの活動を実施している。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2.4億円 | - |
| 2024年度 | 1.6億円 | 2.2億円 |
| 2023年度 | 1.5億円 | 1.5億円 |
| 2022年度 | 1.8億円 | 1.8億円 |
| 2021年度 | 1.6億円 | 1.6億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A経済協力開発機構(OECD) 開発センター
2.2億円
多面的国別レビューや地域別アプローチ(地域別経済見通し、地域別経済フォーラム、テーマ別ラウンドテーブル)等の実施
経済協力開発機構(OECD)開発センター
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
分担金が効果的に活用されるよう、引き続き適切な執行管理に努めるとともに、当該国際機関側の予算合理化のための協議・調整について積極的かつ主体的に実施する。
事業所管部局による点検・改善
短期アウトカムについては、開発分野におけるイベント等の開催を通じてOECD開発センターのアウトリーチ活動が活発化しており、着実に参加国が増加している。長期アウトカムについても、OECDの代表としてG20における開発分野での議論に積極的に関与する等、OECD非加盟国も参加する国際的な枠組みにおいて同センターのプレゼンス・影響力が増している。
改善の方向性
引き続きG20、TICAD等の開発に係る国際会議におけるOECD開発センターの関与を我が国として積極的に後押しすることで、同センターを通じて日本にとって望ましい国際スタンダードの形成につなげていくべく尽力する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き適正な執行管理及びOECD開発センターの予算合理化に向けた働きかけに努める。
成果指標・目標値・実績値
OECD非加盟の開発センター参加国の拡大
測定指標:OECD非加盟の開発センター参加国数[単位: 国]
年度別データを表示(2023〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 30.0 | 29.0 | 96.66667 |
| 2024年度 | 30.0 | 31.0 | 103.33333 |
| 2025年度 | 32.0 | - | - |
| 2026年度 | 34.0 | - | - |
| 2027年度 | 36.0 | - | - |
※ 2020〜2027年度のデータあり(直近5年度を表示)
我が国にとって望ましい形での開発分野における国際スタンダードを形成を通じて、同センターの正統性・影響力をより高める。
測定指標:--
定量的な目標値・実績値は確認できません
各種会議を通じて、新興国、途上国に対し、日本にとって重要なスタンダードのアウトリーチを実施
測定指標:OECD開発センターが開催し、日本が重視するアジェンダを扱った会議数(ワークショップ等を含む)(暦年)[単位: 回]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 50.0 | 53.0 | 106.0 |
| 2025年度 | 55.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
-1費目 ▾
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。