KOKKOKOKKO
経済協力費現状通り事業ID: 1277

Gaviワクチンアライアンス拠出金

外務省国際協力局国際保健戦略官室開始: 2011年度

2025年度当初予算

5.1億円

2024年度執行: 9.2億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

低所得国の予防接種率を向上させることにより、子どもたちの命と人々の健康を守ること。

現状・課題

2021-2025 年戦略目標として、①ワクチンの導入と規模拡大、②予防接種の公平性促進のための保健システム強化、③予防接種事業の持続可能性の改善 ④ワクチン及び予防接種関連製品の市場形成、の4項目が策定された後、新型コロナのパンデミックが発生したことを受け、Gavi5.0を更新し、「Gavi5.1」が決定された。/最新のGavi活動報告書(2023年)によると、Gavi設立から2023年末までに、Gaviによる予防接種を受けた人数は11億人以上であり、1,880万人の死亡を未然に防いだ。2023年にはGaviの支援で6,900万人の子どもが新たに予防接種を受けている。また、COVID-19の流行時の教訓から、Gaviはアフリカにおける持続可能なワクチン製造基盤の確立やワクチン供給の拡大を目的として、「アフリカにおけるワクチン製造アクセラレータ(AVMA)」を2024年6月に立ち上げた / なお、Gaviが主導した新型コロナ・ワクチンへの公平なアクセスの確保のための国際的な枠組みであるCOVAXは2023年12月末までに20億回分を超える新型コロナワクチンを147か国・地域へ供給した。COVAXを通じた新型コロナワクチンプログラムは2023年12月に終了したものの、2024年からは、Gaviが支援する定期予防接種プログラムへ統合し、支援が継続されている。

事業の概要

支援が行き届きにくいコミュニティ等での予防接種活動を促進し、ワクチン未接種の子どもを削減するという活動目的の下、予防接種提供活動や保健システム強化支援等の活動経費として使用される。Gaviは、世界全体における新型コロナワクチンへの公平なアクセスを確保めざす国際的枠組みであるCOVAXファシリティの事務局としての活動も主導した。予防接種は、疾病の予防を目的としており、費用対効果の高い保健介入策であることから、効果的・効率的に低所得国の人々の命や健康を守るため、Gaviへの拠出を行う。/<Gaviの2021-2025年戦略目標>/①ワクチンの導入と規模拡大(導入するワクチンを13種類から20種類に拡大)/②予防接種の公平性促進のための保健システム強化(ワクチン未接種の子どもを減らすための取組の強化)/③予防接種事業の持続可能性の改善(自己資金によるワクチン事業の促進支援) /④ワクチン及び予防接種関連製品の市場形成(ワクチン価格の適正化、途上国ニーズの高いワクチン開発等)

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)5.1億円-
2024年度4.8億円9.2億円
2023年度6.8億円27.4億円
2022年度10.8億円10.8億円
2021年度10.8億円10.8億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織外務省直接Gavi ワクチンアライアンス9.2億円

支出先詳細

担当組織外務省
直接ブロック A

Gavi ワクチンアライアンス

9.2億円

事業実施主体

1

Gaviワクチンアライアンス

その他
9.2億円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

これまでの拠出先の国際機関に対する国際機関評価結果も踏まえつつ、拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適正な執行管理に努める。

事業所管部局による点検・改善

1 国費投入の必要性 感染症は、国境を越える地球規模の脅威であり、グローバルな規模で対策を行わなければならないところ、Gaviはワクチン・予防接種に特化した唯一の国際的な官民連携パートナーシップである。国連の持続可能な開発目標(SDGs)(SDGs3.2(新生児、5歳未満死亡の低下) および3.8(ワクチンへのアクセス))の達成及び、我が国が国際的な取組を主導してきたユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けても、我が国は本分野における国際社会の取組を主導し、責務を果たさなければならないため、Gaviへの拠出の必要性は高い。予防接種の実績は毎年遅滞なく報告され、外部機関により効果を検証されている。2 事業の有効性、効率性 Gaviは費用対効果の高い予防接種を安価に供給するための包括的取組を実施し、我が国が国際的に主導してきた感染症危機対応医薬品等(MCM)への公平なアクセスの確保においても貢献している。活動やその効果については事業報告書、財務報告書、理事会及び委員会での報告、随時配信されるメールベースでの活動報告や電話会議・ブリーフィング等で詳細な情報が遅滞なく報告され、確認できている。また事務局コストは3%未満であり、非常に効率的な組織運営がなされている。Gaviは、ワクチンの供給支援の他に、ワクチンが安価で必要量が供給されるための適切な市場形成、保健システム強化、支援対象国の共同拠出(co-finance)等、支援対象国・地域における予防接種事業の持続可能性を確保すべく活動を行っている。また、国際的な評価も高く、G7/G20サミット成果文書においても、Gaviの重要性に関する文言が盛り込まれる等、国際社会でも重視されている。3 経年での変化 事業における成果目標については、上述のとおり、年ごとに成果の指数が上昇している。

改善の方向性

Gaviが活動目標として掲げているワクチン普及が進展するよう、引き続き、事業実施状況を確認し、日本が参加している理事会及び委員会等を通じて、支援のあり方に関する議論に積極的に参画する。なお、拠出額はGaviの活動や複数年にまたがって作成されるGaviの戦略アジェンダ(現行戦略期間は2021年~25年)と日本の国際保健戦略上の優先事項を勘案し、プレッジしており、今後も適切に検討していく。

所見を踏まえた改善点・反映状況

拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適正な執行管理に努める。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

今次戦略期間(2021年~2025年)において、支援対象国・地域における主要ワクチン予防接種率を51%から64%へ上げる(実績は累計。年毎に目標は定められていない)。

測定指標:支援対象国・地域における主要ワクチン予防接種率[単位: %]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度-51.0-
2022年度-53.0-
2023年度-56.0-
2025年度64.0--
アウトカム

今次戦略期間(2021年~2025年)に、Gaviの支援対象国における5歳未満児死亡率の平均を56/1,000人(2020年実績)から10%低下させ、50/1000人強とする(年毎に目標は定められていない)。

測定指標:Gaviの支援対象国における5歳未満児死亡率の平均[単位: 1000人当たり人数]

年度別データを表示(20202025年度)
年度目標値実績値達成率
2020年度-57.5-
2021年度-55.3-
2022年度-53.6-
2025年度50.0--
アウトカム

今次戦略期間(2021年~2025年)に、Gaviの活動により700~800万人の命が救われることを目指す(実績は累計。年毎に目標は定められていない)。

測定指標:Gaviの活動により救われた人の数(累計数)[単位: 万人]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度-120.0-
2022年度-240.0-
2023年度-370.0-
2025年度700.0--
アウトプット

今次戦略期間(2021年~2025年)に300万人の子供にワクチンの接種を進め、ワクチン未接種による死亡者数を減らす(実績は累計。年毎に目標は定められていない)。

測定指標:ワクチン接種数(累計)[単位: 百万人]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度60.065.0108.33333
2022年度120.0133.0110.83333
2023年度180.0180.0100.0
2024年度240.0--
2025年度300.0--

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

(支出先不明)

-1費目 ▾
費目金額
--

この事業についての議論

すべて見る
この事業についての議論はまだありません。
この事業についてスレッドを立てる

データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。