2025年度当初予算
8,470万円
2024年度執行: 7,580万円
事業の目的・概要
事業の目的
本事業により、IUCN(自然及び天然資源の保全に係る国家、政府機関、国内及び国際的非政府機関の連合体)を通じ、その目的である国際的な野生動植物の保護、自然環境・天然資源の保全分野における専門家による調査研究の実施、各方面への勧告、開発途上地域に対する支援等を実施することが可能となる。また、我が国が本拠出金を拠出し、IUCNの国家会員としての地位を確保することにより、①我が国の方針をIUCNの取組に反映させるとともに、②世界各国のNGO等を通じて我が国の地球環境問題への積極的な取組を効果的に発信することが可能となる。
現状・課題
IUCNでは、気候変動、生物多様性の損失、汚染という地球規模の三大危機に対して、国家、政府機関、国際NGO、国内NGOと先住民族団体という多様なステークホルダーを擁するIUCNが有効に意味を持つ活動を行い影響を及ぼして対処していくための新たな長期戦略と取り組み方について検討が進められている。次回の世界自然保護会議(総会)は2025年10月に開催予定。
事業の概要
本事業は、IUCN事務局の事業を支援するための拠出金。同事務局は、4年に1度開催される世界自然保護会議(総会)において、一般方針の決定、各種プログラムと予算の承認、IUCNの全ての事項に関する監督及び全般的な運営を行う理事会に関する事務等を行うことにより、環境分野における国際的な規範作りを担っている。また、本件事業を行うことにより、国家会員としての総会等への参加・交渉等を通じて、我が国の方針が反映されるよう働きかけを行うことが可能となっている。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 8,470万円 | - |
| 2024年度 | 7,580万円 | 7,580万円 |
| 2023年度 | 6,980万円 | 6,980万円 |
| 2022年度 | 5,800万円 | 5,800万円 |
| 2021年度 | 5,600万円 | 5,600万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A国際自然保護連合(IUCN)
7,580万円
事業報告及び予算案の作成。事務局運営に係る業務の実施
国際自然保護連合(IUCN)
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適切な執行管理に努めるとともに、当該国際機関側の予算合理化のための協議・調整について積極的かつ主体的に実施する。
事業所管部局による点検・改善
IUCNの運営状況については4年に1回の会員総会において報告がなされ、全会員の審議を受ける。全会員による意思決定を要する運営事項は必要に応じて会期間投票が実施されるほか、会員総会の会期間には、年2回の頻度で開催される理事会において事務局からの報告と検討が行われる形で、継続的に検討されている。理事会は個人資格の理事で構成されているが、日本の理事もメンバーに選出されていることから、同理事と連携してIUCNの運営状況を把握することが可能。IUCNは国家以外のメンバーを多数含むため、運営方針等については多様なステークホルダーの利害を調整することが求められる。
改善の方向性
引き続き、会員総会及び理事会の審議を通じてIUCNの運営状況を把握し、我が国として望ましい運営が行われるよう追求していく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き働きかけを行い、適切な執行管理に努める。また、国際自然保護連合事務局における予算が合理的なものとなるよう、積極的かつ主体的に協議・調整を行う。
成果指標・目標値・実績値
IUCNの目的の賛同者である会員数の増加により、資金的安定性と多様な意見吸収が可能となる。
測定指標:IUCNその他の広報活動により増加した会員数。(目標は年3%=約40団体の増加。)[単位: 団体]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1457.0 | 1395.0 | 95.74468 |
| 2022年度 | 1437.0 | 1431.0 | 99.58246 |
| 2023年度 | 1474.0 | 1439.0 | 97.62551 |
| 2024年度 | 1482.0 | 1497.0 | 101.01215 |
| 2025年度 | 1541.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
世界の社会が自然の統合性と多様性を保護するよう影響を与え、奨励し、支援し、天然資源のいかなる利用も衡平で生態学的に持続可能であることを確保すること。
測定指標:-
定量的な目標値・実績値は確認できません
世界の動植物の種毎の生息状況評価を行い絶滅危惧種に関するレッドリストに登録して状況を明らかにする。
測定指標:IUCNの成果物で、自然保護に関する取組に最も影響力のある出版物であるIUCNレッドリストに収載される、評価された動植物の種数。26万種の目標を掲げる。[単位: 種]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 160000.0 | 142577.0 | 89.11062 |
| 2022年度 | 160000.0 | 150388.0 | 93.9925 |
| 2023年度 | 160000.0 | 157190.0 | 98.24375 |
| 2024年度 | 160000.0 | 169420.0 | 105.8875 |
| 2025年度 | 260000.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国際自然保護連合(IUCN)
国際自然保護連合(IUCN)拠出金
7,580万円1費目 ▾
国際自然保護連合(IUCN)
国際自然保護連合(IUCN)拠出金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 拠出金 | 7,580万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。