2025年度当初予算
1.1億円
2024年度執行: 1.0億円
事業の目的・概要
事業の目的
国際熱帯木材機関(ITTO)は、「1983年の国際熱帯木材協定」(1985年発効)に基づき1986年に設立された我が国(横浜市)に本部を有する国際機関。熱帯林の持続可能な経営を促進し、合法的な伐採により生産された熱帯木材の国際貿易を発展させるため、木材生産国と木材消費国との間の政策協議及び国際協力を推進することを目的としている。/本事業は、ITTOの運営経費を負担することによって、加盟国としての責任を果たすとともに、我が国が重視する熱帯林の持続可能な経営及び保全に貢献することが目的。熱帯林をめぐっては、気候変動対策や生物多様性の保全において重要な熱帯林の保全の観点に加え、持続可能なサプライチェーンやバイオマス資源としての熱帯林の活用といった新たな局面を迎える中、本件事業は、ESG(環境・社会・ガバナンス)に取り組む日本企業にも有用であるとともに、ITTOホスト国としての日本の国際的評価の確保及び日本への安定的な熱帯木材の輸入に寄与する。
現状・課題
全加盟国が参加するITTOの最高意思決定機関として、理事会が基本的に年1回開催される。次回理事会は、2025年10月に、パナマにて開催予定。日本はITTOのホスト国として、アドバイザリー・ボードのメンバーである。また、行財政ワーキンググループ、2006年の国際熱帯木材協定(ITTA)改正に関するワーキンググループの一員として、議論に参画している。
事業の概要
本事業は、ITTAの運用に関する費用及び同協定に基づき我が国(横浜市)に本部が置かれているITTO事務局の運営費に充てられる分担金。機関の意思決定を行う理事会の開催経費を始め、熱帯木材の市場・貿易に関する情報収集及び統計資料の作成・公表といったコア活動経費、職員給与や通信費等といった、機関のコア予算に充てられている。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.1億円 | - |
| 2024年度 | 9,380万円 | 1.0億円 |
| 2023年度 | 1.1億円 | 1.1億円 |
| 2022年度 | 4,500万円 | 4,500万円 |
| 2021年度 | 4,500万円 | 4,500万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A国際熱帯木材機関(ITTO)
1.0億円
事業報告及び予算案の作成、協定の実施・運用に係る業務の実施
国際熱帯木材機関(ITTO)
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
分担金が効果的に活用されるよう、引き続き適切な執行管理に努めるとともに、当該国際機関側の予算合理化のための協議・調整について積極的かつ主体的に実施する。
事業所管部局による点検・改善
2024年度に目標年度設定していた短期アウトカム(301)については目標値を達成している。また、分担金の計画・運用については、1年に1回開催される国際熱帯木材理事会(ITTC)において加盟国間の議論に付されて決定されるとともに、過年度の会計報告についても加盟国のチェックを受けることとなっている。日本はホスト国としてこれらの議論に積極的に参加し、適切な予算の執行管理が行われるよう努めている。特に、2016年に発覚したITTOにおける投資損失問題以降は、決算書確認のチェックマニュアルを活用しながら、ITTOの会計報告のチェック及び疑問点の洗い出し等により一層力を入れており、ホスト国として監視していることをITTOに対して示している。
改善の方向性
引き続き効果的・効率的な事業の実施を求めていく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
分担金が効果的に活用されるよう、引き続き働きかけを行い、適切な執行管理に努める。また、国際熱帯木材機関における予算が合理的なものとなるよう、積極的かつ主体的に協議・調整を行う。
成果指標・目標値・実績値
ITTAの目的の達成に向けた国際的なルール作りの推進
測定指標:理事会で採択された決定の数 (目標値は提出された決定案の数)[単位: 本]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 6.0 | 6.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
持続可能かつ合法的な熱帯木材貿易の拡大・多様化及び熱帯林の持続可能な経営の促進
測定指標:-
定量的な目標値・実績値は確認できません
ITTO理事会における議論に必要な会議文書が適切に準備される
測定指標:ITTO理事会において準備された会議文書の数(見込みは議題数)[単位: 本]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 23.0 | 27.0 | 117.3913 |
| 2022年度 | 24.0 | 22.0 | 91.66667 |
| 2023年度 | 20.0 | 16.0 | 80.0 |
| 2024年度 | 23.0 | 39.0 | 169.56522 |
| 2025年度 | 30.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国際熱帯木材機関(ITTO)
国際熱帯木材機関(ITTO)分担金
1.0億円1費目 ▾
国際熱帯木材機関(ITTO)
国際熱帯木材機関(ITTO)分担金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 分担金 | 1.0億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。