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その他の事項経費現状通り事業ID: 1226

国際民間航空機関(公開鍵ディレクトリ)拠出金(義務的拠出金)

外務省領事局旅券課開始: 2006年度

2025年度当初予算

340万円

2024年度執行: 280万円

01

事業の目的・概要

事業の目的

我が国が発行しているIC旅券は、公開鍵暗号技術を用いてその真正性を検証可能であるが、旅券発行国から各国に検証用の公開鍵証明書を配布する必要があるため、国際民間航空機関(ICAO)が右公開鍵証明書を管理・配布するために設立した組織及びシステムであるICAO PKD(Public Key Directory:公開鍵ディレクトリ)を介して、各国出入国管理当局に我が国IC旅券の公開鍵証明書を安全かつ確実に配布し、国民の海外渡航の更なる円滑化を図る。

現状・課題

国際民間航空機関(ICAO)は、1944年11月に締結された国際民間航空条約(シカゴ条約)に基づき発足し、国際民間航空が安全かつ整然と発達するよう、また、国際航空運送業務が健全かつ経済的に運営されるよう活動している。そのなかで、各国政府が発行するIC旅券の真正性を証明する際に必要な公開鍵(Public Key)を管理・運用している機関が、ICAO内に設立されているICAO PKD(Public Key Directory)である。我が国はPKD設立当初から理事国であり続けており、PKDに対する我が国の発言力や影響力を確保している。PKD理事会等を通じ、正規のIC旅券保有者の円滑かつ安全な海外渡航のための制度構築を行うなどの国際的な貢献を行いつつ、邦人渡航者や出入国管理の面で我が国にとって有利となるよう、PKD運営に関与している。

事業の概要

我が国はIC旅券の公開鍵を90日ごとに更新しており、更新の都度公開鍵証明書及び右失効リストをインターネットを介してPKDに登録し、各国入国管理局に配布している。各国入国管理局はPKDから入手した公開鍵証明書を利用して我が国IC旅券の真正性を検証しており、真正な旅券を持つ国民の円滑な渡航に貢献している。ICAO PKDはICAOの本体予算からは独立しており、参加国から均等負担された拠出金で運営されている。拠出金の内訳は事務局経費及びシステム運営経費であり、システム運営経費はシステムの構築及び運用を委託している請負企業への支払いに充てられる。PKDの運営方針は各参加国が出席するPKD理事会によって決定され、運営に係る事務はICAO内に設置されたPKD事務局に委託されている。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)340万円-
2024年度250万円280万円
2023年度340万円310万円
2022年度500万円250万円
2021年度300万円300万円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織外務省直接国際民間航空機関(IC…280万円

支出先詳細

担当組織外務省
直接ブロック A

国際民間航空機関(ICAO))

280万円

1

国際民間航空機関

その他
280万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適切な執行管理に努めるとともに、当該国際機関側の予算合理化のための協議・調整について積極的かつ主体的に実施する。

事業所管部局による点検・改善

IC旅券のICチップには、旅券の真正性を確保するため公開鍵暗号方式に基づく電子署名が記録されており、右電子署名の検証に必要な情報を集中管理することで、安全かつ確実にセキュリティチェックを行うことができる。この情報を管理し各国へ適切に配付することを目的としてICAO PKDが設立されており、その運営に必要となる事務局経費及びPKD運用請負会社への支払は、PKD参加国で均等負担する義務的拠出金により充当する独立採算(ICAO本体の拠出金からの補填はしない)となっているため、我が国からの一方的な拠出金額の削減・見直しは困難である。なお、ICAO PKDの運営に関する予算及び決算は、PKD理事会で審議する仕組みとなっていることから、理事会メンバー国として各参加国と連携し、PKD事務局に対して一層の業務効率化を求めていく。

改善の方向性

PKD理事国としての責務を果たしつつ、PKD運営により主体的に関与していくことで、旅券行政に関わる他のICAO内の組織や議論全体における日本の地位向上及びPKD業務運営の効率化を通じて拠出金額の引き下げを目指す。

所見を踏まえた改善点・反映状況

これまでの拠出先の国際機関に対する評価結果も踏まえつつ、義務的拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適正な執行管理に努める。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

邦人の円滑な出帰国を実現

測定指標:邦人渡航者実績数(暦年(当該項目については目標を設定することが適当ではないことから目標値は設定しない))[単位: ]

年度別データを表示(20212022年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度-512244.0-
2022年度-2771770.0-
アウトカム

有効なIC旅券数(暦年)

測定指標:国内および在外公館におけるIC旅券発行数(暦年)[単位: ]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度3642500.03799269.0104.30388
2025年度4000000.0--
アウトプット

義務的拠出金であり、また各参加国の拠出金で運営されており日本一カ国として目標を立てられるものではないことから、活動目標を設定することが適当ではない。

測定指標:公開鍵ディレクトリに保管された公開鍵数(参考指標)[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度0.016766.0-
2022年度0.018765.0-
2023年度0.021000.0-
2024年度0.024450.0-
2025年度0.0--

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

(支出先不明)

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費目金額
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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。